小樽に雪がやって来た! 天狗山が初冠雪


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 小樽のシンボル天狗山(最上2・標高532.4m)が、11月18日(日)、今シーズンの初冠雪となり、山頂やゲレンデも白く染まり、いよいよ雪の季節の到来を告げた。
 18日(日)の小樽は、強風・波浪・高波注意報が出され、雨、みぞれ、雪が混じる強風が吹きつけ、荒れた天候となった。午後には気温も低下し、市内の高台では、みぞれも雪に変わった。
 天狗山も初冠雪し、小樽の街を取り囲む山々も雪を被り、市民も長い雪の季節がやって来たことを実感していた。最上町の周辺では、道路や家の屋根にも雪が積もり、行き交う車も徐行しながらの慎重な運転を迫られた。

 天狗山の初冠雪は、通年では11月2日~12日頃が多く、今年は1~2週間程度の遅れとなった。
 11月18日16時46分の札幌管区気象台・天気概況では、「発達中の低気圧がオホーツク海に進み、北海道付近は19日にかけて冬型の気圧配置となるでしょう。18日15時の石狩・空知・後志地方の天気は、雪や雨が降っています。18日夜は、雪で、夜のはじめ頃まで、雷を伴う所があるでしょう。19日は、曇りで一時雪の降る所があるでしょう。海の波の高さは、18日夜は、5メートルから3メートルと、はじめしけるでしょう。19日は、2.5メートルのち1.5メートルの見込みです」としている。

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