小樽市(中松義治市長)は、11月20日(火)の記者会見で、平成24年度【上期】小樽市観光入込客数の概要を発表するとともに、その資料等を市のHP(ホームページ)にアップした。
これによると、本年度上期(4~9月)の観光入込客数は、375万8,300人で、対前年度(平成23)で46万3,000人の増加で、対前々年度(平成22)では、9万5,500人の減少だったとしている。
「本年度上期は、東日本大震災からの回復基調が堅調に推移したことなどから、観光客が激減した昨年度同期と比べ、修学旅行宿泊客数を除く全ての項目で大幅な増加となった。
また、震災前の一昨年度同期との比較では、道内経済の低迷などから、道内客や日帰り客などが若干の減少となったが、観光入込客数は、ほぼ同程度となり、着実な回復が裏付けられる結果となった。
特に、宿泊客数については、対前年度比約9%の増加、一昨年度比でも約4%の増加となった。
外国人宿泊客数では、昨年度の大幅な減少から一定程度の回復を見せ、対前年度比約95%の大幅な増加となったが、原発事故や地震に対する不安、長引く円高などの影響もあり、震災前の一昨年同期と比較すると、約18%の減少となった」とした。
◎小樽市:平成24年度【上期】小樽市観光入込客数の概要
◎平成24年度【上期】小樽市観光入込客数の概要(pdf)