交通事故ストップ! サンタが交通安全キャンペーン


koutsuanzen1.jpg 12月に入りクリスマスムードが高まる中、毎年恒例の「クリスマス交通安全キャンペーン」が、12月14日(金)14:00から、サンモール一番街サンモールネオ前で開かれた。
 小樽市・小樽警察署・小樽市交通安全指導員協議会・小樽市交通安全運動推進委員会・小樽中央ライオンズクラブなどから40名が参加し、冬の交通事故防止を呼びかけた。
 会場には、小樽市所有のクリスマスツリーを設置。小樽市中央ライオンズクラブからの寄贈によるプチブーツと共に、紙マスクと濡れティッシュ、シートベルト着用を呼びかけるチラシが入った啓発物450個を用意し、サンタクロースに扮した交通安全指導員が、道行く人ひとりひとりに配布していた。koutsuanzen3.jpg
 小樽中央ライオンズクラブの金内幸雄会長は、「今年もクリスマス交通安全キャンペーンの季節が来た。冬の交通安全と事故防止を呼びかけている。パンフレットを配り、1人でも交通事故に遭わないように、市民の意識を高め、交通安全を呼びかけてもらいたい」と挨拶。
 また、小樽市交通安全指導員協議会・本間博会長は、「今年最後の街頭啓発となった。今年の交通事故死亡者数は2名。過去50年間を振り返ってみても記憶では初めてのことだと思う。地道な積み重ねが数字に結果となって現れた。市民への交通安全意識を高めたい」と述べた。
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 雪が降る厳しい寒さの中、参加者はそれぞれに分れ、歩行中の市民へ啓発物を配布した。
 同ライオンズクラブは、現在30名の会員で、8名がキャンペーンに参加した。夏にも交通安全キャンペーンを行い、交通標語入り花火を寄贈し、交通安全に力を入れている。宮崎裕司幹事は「自分が参加し渡すことにより、1件でも事故を少なくしたい。市民へ交通安全の意識を高めてもらいたい。啓発物を見て家族も気をつけてもらいたい」と話し、道行く市民へ交通安全を呼びかけていた。