"はくぶつかんのおもちつき" あんこ餅ときなこ餅に笑顔

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 小樽市総合博物館運河館(色内2)では、12月の恒例行事「はくぶつかんのおもちつき」を、12月16日(日)10:30と13:30に2回行なった。小さな子どもたちが餅つきを体験できるとあって、154名が参加し、つき立ての餅を味わった。
 今年も小樽中央ライオンズクラブ(金内幸雄会長)より、餅米15kgの寄贈があり、クラブメンバー5名も応援に駆けつけ、子どもたちの餅つきを見守っていた。同クラブは、2005年に杵と臼を同館へ寄贈。その年から、子どもたちに餅つき体験を楽しんでもらおうと、餅米も寄贈し、今年で8回目となる。ボランティアと職員が餅米を蒸したり、あんこやきなこの準備に追われていた。餅米を2.5kgずつ6回に分け、午前と午後それぞれに、職員の指導の下、餅つきが始まった。子どもたちは、杵と臼で餅つきを体験し、伝統行事を楽しんでいた。
 石川直章学芸員が「餅を食べることは、2,000年前くらいからあった。お正月の特別なお祭りの一番のご馳走だった。長い歴史があり、それを考えながら餅つきしてください」と話した。

 いつもは餅を丸める作業の体験もあったが、今回は衛生上中止となり、ボランティアが食べやすい大きさに丸めたあんこときなこの餅が、来場者に振舞われた。
 会場では、炒った大豆できなこを作る、碾き臼体験のコーナーもあり、碾き臼の周りには、香ばしい香りが漂っていた。
 小樽中央ライオンズクラブ・金内幸雄会長は、「1年に一度楽しんでもらえて、クラブにとってもやりがいがある。どんどん餅を食べて子どもたちに頑張ってもらいたい。小さい子どもが餅つきを体験し、大きくなってから思い出してもらいたい。あまり見られなくなった臼と杵でつく、餅つきを経験してもらいたい。これからも続けたい」と話した。
 市内在住の4歳と1歳の子ども連れの参加者は、「柔らかくて美味しかった。幼稚園で餅つきがあって、今回も行きたいと言うので来た。子どもたちが喜んでいるので、このようなイベントは続けてもらいたい。今後も参加したい」と話していた。