『ちびっこクリスマス会』 市立小樽図書館


childchristmas.jpg クリスマスが近づき、市立小樽図書館(花園5)恒例行事の「ちびっこクリスマス会」が、12月16日(日)13:00から、同館2階視聴覚室で開かれた。3歳から就学前の子どもたちと保護者35名の親子が一足先にクリスマスを楽しんだ。クリスマスの帽子を被った同館職員3名が対応した。
 はじめに、「ルララとトーララのクリスマスのプレゼント」、「メリークリスマスおおかみさん」、「まどからおくりもの」の読み聞かせがあり、子どもたちは、クリスマスにちなんだ絵本の話に聞き入っていた。
 その後、工作会「紙でつくるクリスマスキャンドル」が開かれ、同館司書・海藤久仁子氏のアイディアによる、紙のクリスマス雰囲気たっぷりのキャンドル作りを行った。あらかじめ、スタッフが作業をしやすいように準備したものを使用したため、短時間で簡単に、親子で工作を楽しむことができた。

 最後に「おばけのラーバン『ラーバンとサンタクロース6』」のDVDを上映し、みんなで鑑賞した。
 池田咲稀ちゃん(5歳)は「工作作りが楽しかった。映画の中でお家に入るところが面白かった」と話し、母親は「親子で一緒に工作をして楽しかった。家にある材料のラップの芯なども使えそう。工作会を参考に家でも作ろうと思った」と、親子で楽しんだ様子だった。
 帰りには参加者全員に、エプロンシアターの山田委公子さんが、1年がかりで作り上げた来年の干支であるへびの指人形がプレゼントされた。
 海藤氏は「親子でコミュニケーションをとり、父と母と一緒に子どもたちが楽しそうにしていた。年中行事も楽しいものになった。このイベントの参加後は、図書館でクリスマス特設コーナーを設置しているので、是非、立ち寄って本を借りて、親子で読んでもらいたい」と話していた。