年末年始の食材求め 各市場にぎわう


nenmatsu3.jpg 今年も残すところわずかとなり、年越しやおせち料理の食材を求める市民で、各市場が賑わっている。
 鱗友市場(色内3)では、12月17日(月)から年内無休で営業を続け、30日(日)も、定休日を返上し、朝の4:00から15:00まで営業。ピークは、今月15日(土)の売り出しだったという。
 大坂水産の人気商品は、天ぷら・フライ用の大えび1,000円、ズワイガニつめ1kg2,200円、小樽産のタコなど。29日(土)にセリが終わり、小樽産の魚がもっと並ぶはずだったが、時化で、小樽産の魚の品数が少なかったという。
 大坂憲之さんは「年末が時化で的外れ、海さえ荒れなければと思う。最近は天気が悪く、それが影響した。来年は沢山魚を用意して頑張りたい」と話した。
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 三角市場(稲穂3)では、朝の7:00から17:00まで営業。川嶋鮮魚店では、ピークは29日で、刺身用のまぐろ、タコが人気。観光客や市民が鮭やカニの地方発送も多かったとういう。店内には、新鮮なタラ、サケ、イクラ、マグロが並び、生簀には、本タラバガニと毛蟹など品揃えも豊富。
 川嶋隆幸さんは「もっと小樽の魚であるカジカ・タコ・アンコウを知ってもらいたい。食卓に並べてもらえるように努力していきたい」と話した。