長崎屋でカレンダーリサイクル市 小樽ユネスコ協会


ecocalendar1.jpg 使用しない手帳やカレンダーを集めて販売する「第3回チャリティーカレンダーリサイクル市」が、1月22日(火)・23日(水)の2日間、10:00から16:00まで、長崎屋小樽店(稲穂2)1階公共プラザで開かれている。リピーターや買い物客などが足を止め、気に入ったカレンダーを買い求めていた。
 主催した小樽ユネスコ協会は、現在47名の会員がいる。その中の8名と、小樽ボランティア活動連絡協議会の協力により、小樽市総合福祉センター4階で1月12日(土)・13日(日)の開催に続き開かれた。
 全国の企業から提供されるカレンダーや手帳などを集め販売し、今年で3年目となる。大判なカレンダーから小さいものまで約2,000点を用意。絵付きカレンダー200円、卓上カレンダー(小型)100円、手帳200円、ダイアリーは冊数も少なく完売。最近あまり見かけなくなった日めくりカレンダーも2冊とも完売。
ecocalendar2.jpg 昨年の売り上げは10万円弱。今年も同じくらいを目標としている。売れ筋は、写真入りや芸能人、日ハム、ゴルフなどのスポーツ選手が載っているカレンダーだという。
 企業が、12月中に配布した残りを、リサイクルというエコに繋げる意味も兼ねている。昨年、売れ残ったカレンダーは、和光学園や育成院で活用してもらおうと寄贈。今年も希望があれば寄贈を予定している。
 同協会・丸田謙二郎会長は、「自分たちが100円や200円を出すことにより、寄付活動に協力し、東日本大震災への支援や寺子屋運動へ協力、各ボランティアを元気付け、活力を得る。小樽ユネスコ協会の活動への理解を含め、リサイクル活動に繋げている。紙の再利用としても資源を大切にしている」と話す。
 買い物客らは、「手帳が丁度良かった。卓上カレンダーも良いね」と買い求めていた。
 問合せは、小樽ユネスコ協会 小樽市花園5-10-1 市教育委員会生涯学習課内。