残り布で卓上小物入れを作ろう! 小樽消費者協会


0123recycle1.jpg 小樽消費者協会では、新春第1弾のリサイクル教室を1月23日(水)13:00から、消防庁舎(花園)6階で開いた。残り布で卓上小物入れ作ろうと16名が参加した。
 同協会組織部4名が指導にあたった。毎月何を作ろうかと組織部会員が頭を悩ませ、アイディアを提供し合っている。
 今回の卓上小物入れは、初めて製作する。直径22cmの型紙に合わせて布を2枚切る。中表に合わせ、接着芯を貼り、手縫いで円形に縫って表に返す。円の四隅をかがり、思い思いのビーズやボタンを付け、深さを出す。6ヶ所止めて6角形にしたり、四角形の型紙で作ったりと、バリエーションが楽しめる。
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 裁縫が得意な参加者が多く、手早く作業が進められ、開始から1時間以内に次々と作品が完成した。市内の女性は「2回目のリサイクル教室で大変楽しい。普段から再利用を心がけ、端切れを使ってリサイクルを楽しんでいる」と話した。
 同協会組織部部長・山崎啓子さんは「家にいて何もしないよりは、ここへ来て楽しく参加してもらいたい。消費者協会の会員募集を兼ねて同教室を開催している。古いものや残り布を使った作品のアイディアを出し合い、参加者はアイディアを参考に、自宅へ帰って作り、友人にプレゼントしたり楽しんでいる」と話した。