小樽文化賞 映画・茶道・古典の3名決まる


 小樽市文化団体協議会(川村治男会長・57団体)では、大貫静雄氏(小樽映画サークル)、十和田宗芳氏(茶道裏千家淡交会小樽支部)、米澤岳煬氏(日本詩吟学院・小樽しりべし岳風会小樽支部)の3名に、平成24年度小樽文化賞「文化貢献賞」を贈った。なお、「文化奨励賞」は該当者がいなかった。

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 文化貢献賞とは、小樽市の芸術文化の普及と振興を図るため、芸術・文化の向上に関して、功労が顕著な個人・団体に対して贈られる。昭和62年から始まり今年度で26回目。平成23年度まで79名・3団体を表彰している。
 文化奨励賞は、今後の活動が特に期待される個人・団体に対して贈られるが、今回は、該当者なしとなった。平成8年から11名・1団体を表彰している。
 同会・川村会長は、「会を支えた3人を表彰し、会長経験者など地道な貢献があったことが受賞の対象となった。活動の幅が広く、華々しい。長年続けられ素晴らしいことである」と述べた。
 表彰式は、2月1日(金)18:00より、ニュー三幸(稲穂1)4階ホールで開かれ、米澤氏には、詩吟を披露してもらう予定となっている。
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