小樽雪あかりの路 15回の足跡 小樽美術館


yukiakariten1.jpg 小樽雪あかりの路開催期間に、手宮会場に隣接する市立小樽美術館(色内1)1階市民ギャラリーで、「写真と資料でたどる~小樽雪あかりの路 15回の足跡」が開かれ、観光客らが立ち寄り雪あかりの歴史を辿っていた。
 会場には、ワックスボールや浮き玉キャンドルが飾られ、第1回目からのポスターをタペストリーにして展示。市民あかりの路会場を写真で紹介、マリーナ地区、NTT小樽、富岡カトリック教会などのあかりの路会場の雰囲気を紹介していた。
 また、第6回目から行われた「愛のフォトコンテスト」入賞作品も展示。その時々のオブジェの特徴や雪あかりの雰囲気を上手く画像に収めた力作が並び、来場者は、それぞれの写真を時間をかけて鑑賞していた。
yukiakariten2.jpg 韓国人ボランティア「OKOVO」や中国人ボランティアも紹介。作業の様子などからも、雪あかりの路が、海外ボランティアにも支えられていることが改めて実感出来る展示がなされていた。
 市立美術館は、手宮会場と隣接しており、雪あかりの路を楽しむ市民や観光客が会場に立ち寄り、冷えた体を温めるにも丁度良いコースとなった。市民らは、15年間の歴史を写真や資料で辿り懐かしんでいた。
 札幌から来た30代の女性は「雪あかりの路を散策中、途中で立ち寄った。回を増すごとに会場が増え、大きなお祭りになっていることを感じた。みんなに知られた祭りになってきている。コンテスト写真も素晴らしかった」と話した。