2013ミスおたる決定 新ミスの2人が市長に報告

 3月12日(火)に、2013ミスおたる審査会が行われ、「2013ミスおたる」が候補者9名の中から、菊池夏未さん(21・歯科受付)と斉藤未希さん(23・会社員)に決定した。
 新ミスの2人は、3月13日(水)10:00から、2012ミスおたるの大野紗季さんと宇多愛純さんと共に、中松義治小樽市長を表敬訪問した。
 2013ミスおたる審査会は、3月12日、小樽運河プラザ3番庫ギャラリーで開かれ、18〜32歳の9名が審査に挑戦。11人の審査員により個別面接3項目(容姿・言語・知識)と、全体面接による採点を基に協議し決定した。
 同席した小樽観光協会・中塚茂専務理事は、「昨日正午過ぎに決定し、容姿、表現力、知識、可能性を重視した。審査員の票は大きく割れず、高い評価を受けた2人に決定。第一印象が良く、レベルが高い審査会だった」と昨日の審査会を振り返った。
 中松市長は、「明るく元気に楽しく、ひまわりのようにと以前指導したことがある。健康管理に気をつけて、体調が悪いと表に出てしまう。現在のミスおたるの2人はいつも元気だった。1年間頑張ってもらいたい」と激励した。
2013missotaru.jpg 菊池夏未さんは小樽生まれ。札幌、千葉に住み昨年4月から小樽に移住。服部調理専門学校を卒業し、料理師免許を取得。現在、母親が経営する歯科医院で受付として勤務。バレーボールや素朴な家庭料理が得意。「昨年小樽に移り住み1年間が過ぎた。小樽の良いところを知り、ミスおたるとして大きな仕事を任される機会は他にないので応募した。小樽の良さを沢山の人に知ってもらいたい」と抱負を語った。
 斉藤未希さんは帯広出身で、小樽商科大学入学を期に小樽へ住み、現在は、市内化粧品会社勤務。バレエ、エレクトーン、茶道、留学経験もあり英語堪能。「魅力的な町小樽を発信したいと応募。観光では、人と繋がり出会う人との交流が良く、食では海産物をはじめ、イタリアン、フレンチも美味しい。潮まつりや雪あかりの路は、地域で参加していることがすばらしいと思う」と笑顔で答えた。
 新しいミスの2人へ、先輩の2012年ミスおたるの宇多さんは、「これからいろいろな経験をすると思う。物産展へ行ったり、潮まつり・雪あかりなど、その中から自分が成長できるのもが必ず1つ、イベントの中であると思うが、こうなりたいと目標を定め、人との交流の中で成長してもらいたい。自分自身もこの経験を通して成長できたと思うので頑張ってください」と話し、また、同大野さんは、「今まで会ったことのない人と出会い、特に物産展へ行った時は、小樽の代表として私の振る舞いが、接している人の小樽の印象となると感じる場面が多くあり、意識して活動に取り組んでもらいたい。今までの人生でもこの一年が一番成長を感じ、これからの人生の上でも上位にランクインするくらい充実した年だったと思うので、全力で頑張ってください」とエールを贈った。
 今後、交替式を行い認定証を渡すセレモニーを予定。任期は、平成25年4月1日から平成26年3月31日まで、初仕事は4月中を予定している