「小樽市くらしのガイド」発行事業 協定書手交


kurashiguide.jpg 「小樽市くらしのガイド2013」を発行するにあたり、小樽市と市内広告代理店3社の共同企業体が協定を結び、包括的に連携していくための協定の締結式が、3月22日(金)11:00から、市役所本館(花園2)2階市長応接室で行われた。
 小樽市くらしのガイド発行共同企業体の株式会社オー・プラン(小笠原眞結美代表取締役)、株式会社北日本広告社小樽営業所(角野由和所長)、株式会社北海道広告社(前野晃寛代表取締役)が出席し、同企業体代表の小笠原氏から中松義治小樽市長へ協定書が手交された。
 市長は、「3回目の発行ありがとうございます。小樽市の暮らしそのものが分かり、新たに引越しした方を含む全戸に配られありがたい。安心して暮らせるよう取り組みたい」と挨拶。
 同代表は、「3回目3年ぶりの発行で、多くの経済界の協力によりまとめている。市内の高齢者を含め、小樽市の情報をより多くの人に伝えたい。3回目は、より町の情報を特化した形で行政情報をできるだけ正確に伝えることを目標としている」と述べた。
 同ガイドは、行政情報をはじめとする市民生活に役立つさまざまな情報を掲載し、市民生活の向上と地域経済の活性化を図ることを目的とし、市内全世帯に無償配布。平成21年8月、平成22年8月に続き3冊目となる。平成19年までは小樽市が市民生活ガイドを5,000部作成し、転入者のみに配布。ごみの分別方法や子育てに関する情報などを掲載していたが、それを同ガイドへ掲載し、市では300万円の経費削減に繋がった。
 今回作成する同ブックは、A4・約150ページで、平成25年9月に60,000部の発行を予定している。災害に関しての避難場所など分かりやすく図で掲載し、今後、同ガイド説明会などを開き、有効に活用する方法を知らせたいとしている。同ガイドは広告収入で作成するため、多くの企業から広告を募集している。
 問合せ 0134-29-1003 株式会社オー・プラン(色内1)