ミンダナオの子ども達へ運動靴寄贈 桜陽高校卒業生

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ohyokifu1.jpg 国際交流・支援ボランティア団体「OTARUワールドフレンズ」は、2000年に発足し、運動靴支援を始めて8年目となる。3月8日(金)に、小樽桜陽高校(和田明校長・長橋3)の卒業生の使用済みの外履きと中履きの運動靴60足が寄贈された。
 同校生徒会9名が使用可能な運動靴を選別し、23〜28cmの運動靴60足を、7つのダンボール箱に詰めた。他校や市民からの寄贈分と併せて、フィリピン・ミンダナオ島の子ども達へ贈られる。同校は、2007年から寄贈を行い、今年も小樽商業高校、双葉高校、帯広緑陽高校からの寄贈も予定されている。
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 OTARUワールドフレンズが寄贈を始めたきっかけは、小樽市の国際交流担当者から「靴の在庫が沢山あるが、何か良い方法は?」と相談を受けたことから、2006年にニカラグアへ450足、2007年にはザンビア、コロンビアへ428足、2008年からフィリピン・ミンダナオ島へ毎年300足前後の運動靴を贈っている。ミンダナオ島では、靴がないため、多くの子ども達が学校へ通えず、教育を受けることもできいまま、紛争と劣悪な環境の中で生活をしている。日本の若い世代へボランティア精神が少しでも根付き、発展途上国との橋渡しができればと続けている。
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 2012年には、同校から117足の運動靴の寄贈があり、他からの分と併せ250足の運動靴、衣類303枚、タオル97枚、帽子94個を6月に発送し、9月にミンダナオ島のウオーターフォール村に届けられた。
 同校2年生で生徒会長の今野優奈さん(17)は、「使われなくなった靴を、フィリピンの人々に使ってもらえて嬉しく思う。社会に貢献できる機会があまりないので、人のためになることは嬉しい」と話した。
 同会・高島幸枝事務局長は、「市民の協力に助けられている。この活動を通して、高校卒業後、私達の活動に関わりたいと思ってくれた若者がいる。多くの若者が、世界へ目を向けてもらいたい。ミンダナオの海辺に作るプロジェクトにも協賛していきたい」と話した。
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