えっ?不思議!科学マジックショーに興味津々

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 小樽市総合博物館(手宮1)は、科学現象を使った手品の実験ショー「科学マジック」を、3月23日(土)11:00から、同館2階科学展示室で開催し、小学生など家族連れ30名が楽しんだ。
 同実験ショーは、同館・中野仁学芸員が講師となり、年5回ほど開催。「静電気おもしろ実験」や「空気びっくり実験」などを開催している。また、同学芸員は、学校での出前講座などでも、最後にマジックを紹介することもある。
 今回は、水と火を使用し科学的な仕掛けの本邦初公開マジックも用意された。振ると水の色が変化したり、コップに入っていた水が消えたり、燃えないハンカチなど4つの手品を披露した。同学芸員は、魔法の杖を使いながら、マジックを演出し、観客の興味を誘った。
sciencemagic.jpg 最初に、フラスコに入った水を振ると、見る見るうちに紫色に変化し、会場から歓声が上がった。レモンジュースのような液体が入ったペットボトルを用意。振ると麦茶に変わり、さらに勢い良く振ると緑茶に変化し、会場を沸かせた。
 次は、アルコールに赤いハンカチを浸し、ハンカチに火を付けた。炎を上げて燃えたが、ハンカチは燃えていなかった。子ども達は、不思議そうな顔をして見ていた。そこで、種明かしをした。ボウルにあらかじめ水を入れておき、そこへ一定の割合でアルコールを入れた。アルコールは燃えたが、水がアルコールが燃える熱から布を守り、布が燃えるまでの温度まで上がらないと説明。観客は質問をしながら、興味深く見入っていた。
 マジックの様子に興味津々で積極的に質問をしていた長橋小3年生の船島功資君は、「マジックが大好きで楽しみに来た。お茶の色が変わったのは凄かった。学校では、トランプのマジックを練習したり手品に興味があった」と話し、母親は、「一緒に見ていて楽しめた」と満足した様子だった。
 同学芸員は、「科学が面白いことを紹介しようと、手品を行なうことにより、興味を持ってもらえるようにと開催している。身近な物を使って披露し、家でもできるようなマジックを選んだ」と話した。
 同館では、誰でも気軽に参加できる実験や工作体験コーナー「チャレンジラボ」を土・日・祝日に開催。
 3月は「アイロンビーズでアクセサリー作り」、4月からは「光るスーパーボール作り」を予定している。14:00~15:00、受付は14:30までとなっている。問合せ 0134-33-2523 小樽市総合博物館本館。