交通安全旗波運動!一斉街頭啓発に200人


koutsuanzenS1.jpg 春の全国交通安全運動が、4月6日(土)~15日(月)の10日間の日程で始まった。
 それに合わせ小樽市では、交通事故ゼロを目指す日の4月10日(水)、交通安全一斉街頭啓発を、9:30からJR小樽駅交番前に集合し行われた。中松義治小樽市長、黒澤真小樽警察署長、小樽市交通安全運動推進委員会、小樽交通安全協会、総連合町会、わんわんパトロール隊など各団体より200人が参加した。
koutsuanzenS2.jpg 中松市長は、「交通安全運動・事故防止については、地域の中心となり推進していただきお礼を申し上げる。春の交通安全運動も今日で5日目となり、今日は事故防止ゼロの日ということで、市民や通行される皆さんへ、事故防止を啓発していきたい。これ以上、悲惨な事故を起こさないように、皆さんと一緒になって事故防止に努めたい。今週から新1年生が登下校している。子ども達にとっても事故に合わないようにお願いしたい。春の行楽シーズンも始まり交通量も増える。子どもとお年寄りを守ることを重点的に取り組んでいきたい」と挨拶。
 黒澤署長は「残念なことに4月4日に国道5号線で死亡事故が1件起きている。2度と発生させないように、皆さん方と一緒に努力したいと思う。昨年の死亡事故は2名で、開署以来少ない数となった。ご支援をよろしくお願いしたい」と述べた。
 その後、参加者は小樽駅前の国道5号線で左右に分かれ、ドライバーへ「シートベルト着用」や「スピードダウン」と書かれた黄色い旗を持ってずらりと並び、小樽駅前では、啓発物200個を用意し、歩行者へ配布、交通安全を呼び掛けた。
koutsuanzenS3.jpg
 平成25年度春の交通安全運動の重点強化運動の内容は、新入学児童・園児等や活動期に入る自転車利用者の事故防止、子どもと高齢者の交通事故防止、自転車の安全利用の推進、全ての座席のシートベルト・チャイルドシートの正しい着用を徹底、飲酒運転の根絶、スピードの出しすぎ防止としている。
 冷たい風が吹く中、参加者の持った黄色い旗は波を作り、走行中のドライバーや通行人に安全運転を呼び掛けていた。