ミンダナオの子ども達へ運動靴支援! 双葉高校


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 双葉高等学校(住ノ江1)では、2008年よりNPO法人「OTARUワールドフレンズ事務局」を通じて「運動靴物資支援活動」が継続して行われている。
 今年も3月に卒業した生徒の上靴25足と、生徒の家族や地域住民、稲穂幼稚園の協力により、12~27cmの運動靴60足を、4月23日(火)16:00から、同校会議室で、高島幸枝事務局長らが出席し、生徒会(3年生)と奉仕活動部員が集まり受け渡しを行なった。
 同校奉仕活動部(片山智和・玉川めぐみ顧問)は、現在部員78名(男24名・女54名)で、地域に密着した活動を行い、世界を視野に入れた活動に継続的に取り組み、フィリピンのミンダナオ島の子ども達へ運動靴を寄贈する積極的な活動を行った。
 少しでも多くの運動靴を集めようと、全校生徒の家庭へ依頼の文書を配布し、北陸銀行奥沢出張所や校内にポスターを掲示した。部員達が、それぞれへ運動靴の協力依頼に出向き、回収に尽力した。
futabashoes2.jpg また、平成7年6月に同校の生徒の交通事故死をきっかけに、毎年6月「交通安全集会」を開き、年4回交通安全運動に参加し、交通事故防止や「命の尊さ」を地域に呼び掛けている。JR南小樽駅や学校周辺の花壇作りや雑草取り、リングプル・エコキャップ回収活動、オタモイデイサービスセンターでの社交ダンスエクササイズなど、毎月のように活発なボランティア活動を行っている。
 今回集められた運動靴は、生徒会や部員6人で選別。かかとのつぶれている物や、中敷が敗れているもの、穴の開いているものを除き、比較的綺麗な使用済みの上靴のみを残した。選別に参加した同校3年生の中村友大さん(17)は、「卒業生の靴は、かかとがつぶれている物が多く、25足だけとなった。自分でも運動靴のかかとを踏まないように綺麗に履かなくていけないと思った」と話し、同・安崎実里さん(17)は、「人と関わりあい、人の役に立ちたいと思い、この部に入部し3年目となる。もっと小さい靴を集めるために、近くの幼稚園や保育園へ行ったり、学校の友達にも呼び掛けたいと思う」と話した。
 同会の高島代表は、「運動靴支援活動に協力ありがとう。ミンダナオでは、靴を履かなければ学校へ通えない現状があり、それを知ってもらいたい。どんなに生活が貧しい所でも、綺麗な良い品をあげることが支援の基本となる。また、ミンダナオはアスファルトの道路ではないので、靴の裏が磨り減っている物だと、雨が降ると滑べりやすく歩きづらい。しっかりした底の靴が喜ばれる。支援される側の希望する物をあげるのも基本。このような支援が継続され、口添えで広がってくれればと思う。ボランティアに関わり海外支援のきっかけを作り、次の世代へ繋げてもらいたい」と話した。
 なお、募集期間は5月10日(金)までで、5月末には、フィリピン・ミンダナオ島へ向けて、タオル、Tシャツなどと一緒に集めれた運動靴を発送する予定。
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