小樽定山渓線の通行止め解除、片側交互通行に5/2


 小樽市朝里川温泉と札幌市定山渓温泉を結ぶ、道道1号小樽定山渓線の札幌国際スキー場入り口付近の法面に崩落の恐れがあるとして、同道を管理する札幌市は、26日(金)午前0時から全面通行止めにしていたが、GW後半を前の5月2日(木)から、全面通行止めを解除し、片側交互通行に変更したと発表した。
 道道1号小樽定山渓線(全長35.4km)は、小樽朝里川と札幌定山渓の2つの温泉を結ぶ観光道で、小樽から30~40分で定山渓温泉に抜けられることから、祝祭日の観光バスや自家用車の利用が多い。この路線が通行止めになると、札幌回りに迂回させられることで利用客が激減することから、早期の規制解除が望まれていた。
 同道路を管理する札幌市は、「観測していた擁壁及びのり面の変位が、安定しているため、4月26日(金曜日)からの通行止めは解除し、5月2日(木曜日)15時00分から片側交互通行となります」と発表した。
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