YOSAKOIソーラン祭り 商大"翔楽舞"が演舞

 第22回YOSAKOIソーラン祭りが、6月5日(水)に開幕し、9日(日)までの5日間、ソーラン節にミックスした曲を合わせ、札幌大通公園会場を中心に同市内21ヶ所で、国内外の270チームが、迫力ある演舞を披露した。
yosakoisoran1.jpg 祭り4日目の8日(土)は、青空が広がり、10:00の気温は24℃。照りつける日差しの中、大通公園西8丁目メイン会場には、多くの観客が詰めかけた。ステージでの演舞に先駆け、「よいやさ!」「えいさ!」の掛け声で出陣式が行なわれた。
 10:00から演舞が開始。3番目に小樽商科大学YOSAKOIソーランサークル”翔楽舞”が演舞を披露した。同チームは、今年6回目の出場。18歳~23歳の学生150名が息の合った迫力ある演舞を披露、観客を魅了した。
 今回の演舞は、同部員が考案した”海”をモチーフに、激しい”嵐”を表現した「旋風蒼嵐(せんぷうそうらん)」というオリジナルの新作。8日の朝7:00に集合し、練習を重ね本番に挑んだ。激しい曲が流れる中、嵐の荒れ狂う波を思わせる力強い演舞を見せ、観客からは温かい拍手が沸いた。同チームは、7日から9日まで11ヶ所で演舞を披露する。
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 大通南北パレード会場では、1次審査が始まり、各チームは、より一層気迫のこもった演舞を披露。”翔楽舞”は16:00に出場し、ファイナル出場をかけて熱い踊りが繰り広げられる。1次審査通過10チームと、セミファイナル1位の11チームが、9日(日)19:20~22:00のメインステージで最後を飾るステージに出場できる。ステージ審査の結果を総合して、今年のYOSAKOIソーラン大賞が決定する。