第47回おたる潮まつり実行委員会開催


ushiomatsuri1.jpg 第47回おたる潮まつり第1回実行委員会が、6月11日(火)14:00から、市役所別館(花園2)3階第2委員会室で開かれ、齋田義孝実行委員長をはじめ、中松義治小樽市長やミスおたる、同実行委員ら約60名が出席した。
 齋田実行委員長は、「昨年は、115万人が小樽の夏を楽しんだ。ふれこみ、ねりこみ、神輿パレード、金、土の花火大会、小樽の夏の元気を感じてもらいたい。小樽の若者や子ども達に多くの参加を呼び掛け、ふるさとの夏祭りを思い出にしてもらいたい。開催までの48日間、熱い夏、元気な小樽を感じられるよう仕上げていきたい」と挨拶した。
 2013年のミスおたるは「ミス潮」として祭りに花を添える。菊池夏未さんは、「精一杯取り組み、充実したものとしたい」と述べ、斉藤未希さんは、「多くの方が楽しみにしているので、私自身も楽しみながら参加したい」と述べた。
 鈴木秀典運営委員長から概要の説明があった。
 7月26日(金)~28日(日)小樽港第3号埠頭基部及び市内中心部で開催。テーマを「海への感謝と、郷土小樽の発展を全市民をあげて祈念する」とし、第47回サブテーマを「海に舞い・地に踊り・天輝く夏」に決定した。
ushiomatsuri2.jpg 組織の変更として、出店料収入が柱となり、事務量も増加していることから「出店物販委員会」を独立させた。メイン会場は昨年同様、小樽港第3号埠頭とする。出店については、公平に出店業者が参加できるよう、実行委員会企画ブース以外はすべて公募とし、大型店区画は入札、多目的広場区画は、抽選で出店者を決定。新しい出店を期待している。実行委員会企画ブースでは、小樽商工会議所や小樽法人会、昨年出店した人吉市など、各地域の特産物を販売。日専連よる朝市など魅力あるブースを企画。90%が飲食店となり、射的などのゲームの出店も予定している。
 7回目となる「潮風鈴」は、創造硝子工房STUDIOJ-45(朝里川温泉2)の馬場雅己さん製作のおたる「潮の紋」に決定。小樽の海岸に打ち寄せる波と太陽の光できらめく水面とを自然が作り出す潮の紋様を表現している。7月1日〜31日に運河プラザ(色内2)で、1個1,500円・限定300個を販売する。
 おたる潮まつり公認販売センターを旗イトウ製作所内(堺町1)に開設。浴衣等や潮まつりの各商品を取り扱い販売する。レンタル品は事前の申込みが必要。申込は0134-33-8333まで。
 潮ねりこみは、参加者を増やすため過去に参加した実績のある企業、団体の他、町内会、小中学校、幼稚園などにも参加を呼び掛けている。ねりこみコースは昨年同様、花園グリーンロードからメイン会場までのコース。また、個人や少数でも参加できる「とびいりDE踊り隊」を2回予定。前回は、74団体・5,853人が出場。
 花火大会を初日と最終日の2回開催。
 石原プロモーションや石原裕次郎記念館の協力で3回目となるおたる潮まつりで「石原裕次郎を唄う」は、50回へ向けて目玉イベントとなるよう努める。参加資格は、性別年齢不問で、裕次郎ファンなら誰でも参加できる。予選30名、決勝10名の進出を予定。
 6回目となるうちわデザインコンテストを開催。応募チラシを作成し、市内小中学校や札幌手稲区へ配布済み。前回優勝したデザインを片面に印刷したうちわを作成し、協賛企業などへお礼として配布する。前回は、1,588名の児童生徒の応募があった。
 ポスターは、印刷部数2,100枚。B2版フルカラー。海への感謝とともに、「潮ねりこみ」や夏の夜空に輝く花火を表現した。写真中心とし、ミス潮の華やかさ、潮太鼓の勇猛さ、花火の鮮やかさ等を用い、明るく元気な「潮まつり」を日本全国へ向けて発信。6月12日(水)から配布を開始する。
 潮まつりHP