クイズで健康作り!小樽市保健所


kenkouquiz1.jpg 小樽市保健所では、新規事業「チャレンジ!健康クイズ事業」をスタートさせた。
 市民が、より健康づくりへの知識を高めてもらおうと、「健康クイズ」を郵送し、回答を返送してもらい、後日保健所から正解を再度郵送するもの。普段、保健所の健康づくり事業に参加できない人や、健康について積極的に取り組んでいる人、なかなか取組めない人にもクイズに答えて、健康づくりを楽しみながら身につけてもらいたいという。
 市内在住の満20歳以上から無作為抽出した男女500名に、6月28日(金)到着が見込まれるように郵送。そのため、6月27日13:00から2時間を予定して、同保健所2階ボランティア室で、小樽食生活改善協議会の食生活改善推進員6名が、問題用紙や返信用封筒等を封筒に入れ、宛名を貼る作業を行なった。食生活改善推進員は、小樽食生活改善協議会に所属し、家族や地域の食生活改善の輪を広げ、生涯を通じた健康づくりのボランティア活動を行う創立42年の歴史ある団体。
kenkouquiz2.jpg 健康クイズの問題は、健康づくりを応援するために作られたもので、生活習慣病・栄養・こころ・歯科について全20問。○×形式で回答する。「症状がなくても、糖尿病になっていることがある」や「ストレスはわるいものである」などの問題に答え終わったら、同封の返信用封筒(切手不要)に入れ、7月16日(火)まで返信する。
 この健康クイズは、保健所が実施する各健康づくり事業などでも使用する予定。7月から小樽市のホームページで公開し多くの人がクイズにチャレンジできるようになっている。
 同所健康増進課健康づくりグループ担当の京谷貴子さんは、「通信型で、健康教育を市民に直接届け、広く多くの方にもクイズにチャレンジしていただきたい。来年度は、クイズの内容を変え、今回配布した人以外に送る予定」と話した。