小樽運河や歴史的建造物が題材 "まちなみ公募展2013"


machimanikoubo.jpg 小樽再生フォーラム主催の「まちなみ公募展2013」が、市立小樽美術館(色内1)市民ギャラリーで、11月20日(水)〜24日(日)に開催を予定し、展示作品を11月15日(金・必着)まで募集する。
 同フォーラムは、小樽運河を守る会の精神を継承する30名程の市民団体で、1985年に発足。町並み保存を通した町づくりを市民に伝え、活性化に繋げたいと、活動の一環として同公募展を開催。
 2009年から昨年の4回までは、運河と倉庫を題材に「親と子のスケッチ会」を開催していたが、今年5回目は、小樽市内の学校に通う小中高校生を対象に、小樽運河や小樽市指定の歴史的建造物を入れた風景を、鉛筆・クレヨン・パステル・水彩絵具で描いた絵画の未発表作品を募集する。審査委員長は小樽美術協会会員山田守之氏、審査員は三留市子氏と高橋晟氏が務める。
 同フォーラム代表運営委員会・篠崎恒夫議長は、「じっくりと腰を据えて、絵を描きたいのではと、審査委員長に相談し公募展に切り替えた。小樽の歴史的建造物を知ってもらい、町並みを次の世代へ伝えたい。子ども達が描くことを通じて町並みを知ってもらいたい。一番の願いは、普段見慣れている歴史的建造物の美しさを発見してほしい」と話した。
 11月20日(水)〜24日(日)10:00〜17:00(最終日15:00)に、入賞作品の展示会を市立小樽美術館市民ギャラリーで開催し、1月24日(日)15:00から、篠崎議長の「小樽のまちなみ」についての講演会を予定。その後、16:00から同館研修室で表彰式を行なう。
 おたる再生フォーラム〜まちなみ公募展募集方法
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