潮音頭と潮踊り歌 ミス潮が踊りの初稽古!

 おたる潮まつりの最大の見せどころ「潮ねりこみ」を盛り上げようと、ミス潮の菊池夏未さんと齋藤未希さんへの「潮まつり踊り練習会」が、一般公開練習より一足先に、7月1日(月)13:00から、小樽運河プラザ(色内2)3番庫ギャラリーで開かれた。指導するのは、日本舞踊藤間流扇玉会・藤間扇玉会主と次女の藤間扇香樹さん。
missusioD1.jpg 浴衣姿で登場したミス潮の2人は、立ち方や目線、手先まで細かい指導を受け、踊りの難しさを実感した。
 潮まつりの踊りは、「潮音頭」と「潮踊り唄」の2曲で、小樽の街らしい山・海・波を表現した優雅な振り付けで、それぞれに意味を持つ。ひとつひとつの振り付けを手本を見せながら解説。熱のこもった指導が続き、曲に合わせて踊りを練習した。
 潮まつりでは、初日に「潮ふれこみ」があり、2日目に「潮ねりこみ」の日程。踊りの列は、小樽潮太鼓が先頭となり、ミス潮は同実行委員長とともに、練り歩きの先導役を務める。
 藤間扇玉会主は、「2人は筋が良い。お手本とされるので、踊りを間違えないようにし、踊りには間(ま)が大事。崩さないように自分で覚え充分に気をつけてもらいたい。ミス潮として、小樽の街を表現し、素晴らしさを伝える代表として頑張ってもらいたい」と話した。
missusioD2.jpg 菊池さんは「昨年、潮ねりこみに参加したが、今年は立場が違う。違う気持ちで踊りの意味や気持ちを込めて踊りたい」、齋藤さんは「踊りにはひとつひとつ意味があり、小樽の祭りの意味合いを大事に踊りたい」と、それぞれに潮ねりこみへの思いを話した。
 潮まつり踊り公開練習会
 ① 7月5日(金)10:00~12:00 運河プラザ3番庫ギャラリー
 ② 7月8日(月)13:00~15:00 運河プラザ3番庫ギャラリー
 ③ 7月19日(金)19:00~20:30 都通りふれあいプラザ前
 問合せ 0134-32-4111 内線266 おたる潮まつり実行委員会事務局(小樽市産業港湾部観光振興室)担当:阿部・米澤
 潮まつり公式サイト