百貫神輿舞う ”住吉神社例大祭”賑わう

 小樽総鎮守・住吉神社(住之江)は、7月14日(日)・15日(月)・16日(火)の3日間の日程で、鎮座145回目の例大祭が始まっている。
sumiyoshijinja1.jpg 好天に見舞われた宵宮祭に続き、海の日の15日の本祭も快晴の祭り日和となり、大勢の市民らが、小樽祭りを楽しもうと繰り出した。
同神社入り口や境内には提灯が飾られ、「冷やしきゅうり」「わたあめ」「こんぺいとう」の計り売りや「マジックハウス」など、露天150店が軒を連ねた。浴衣姿の家族連れや祭りを楽しみにしていた子ども達が訪れ、露店を巡り楽しんでいた。
19:00から、百貫神輿御幸渡御が神社を出発。出発に先立ち、宮司が挨拶。昨年より多い約200人の担ぎ手が集結した。合図と共に神輿を担ぎ、威勢の良い掛け声とともに同神社の階段を下りた。境内周辺は見物客でごった返し身動きが取れないほどの人出となった。
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同神社鳥居前に待機し、手拍子後、神輿を担いで国道を横切った。小樽協会病院、国道5号線を通り、住ノ江会館を回り、21:00に神社鳥居に到着、21:30に神社宮入した。宮入時には、小樽太鼓衆鼓響が奉納演奏を行なった。
本祭りは、海の日の祝日と重なり、大勢の人々が小樽の夏祭りを楽しんでいた。
16日(火)は、8:00から神輿御幸渡御発御祭、15:30から田中酒造亀甲蔵に神輿五基集合、16:30神社到着、還御祭、17:00過ぎに福もちまきが予定されている。