花壇づくりを表彰!稲穂小学校に最優秀賞


hanaippai.jpg 第15回小樽市花いっぱいコンクールの表彰式が、8月22日 (木)10:00から、市役所別館(花園2)3階第2委員会室で開かれた。主催は快適な環境づくり実践促進連絡会議。
 今年度は、8団体からの応募があり、8月8日に審査会を行い、最優秀賞1団体、優秀賞2団体、奨励賞5団体が選ればれ、谷口美津江会長から表彰状と記念品が贈られた。
 また、今回初めて、小樽フラワーマスター連絡協議会から特別賞を追加し、心に残る取り組みが素晴らしく、感動を与えたという評価で、2団体に表彰状と記念品が贈られた。
 谷口会長は「花は、市民や観光客にやすらぎを与え、地域や学校などでは、花を見て反省し自分を取り戻すことができる。市内各地を回り、苦労が目に映る。市民や観光客からの『どこへ行っても花が綺麗だね』の言葉に、役目を果たしてくださる皆さんに感謝している。選考には甲乙付けがたく、僅差で選ばせてもらった」と話した。
 審査委員の同連絡協議会・佐々木会長は、「悪天候や猛暑の中、花に取り組むのも大変だと思う。花摘みや水やりは大変な作業。年を重ねるにつれ、沢山花が咲き、私達を迎えてくれている。団体での協力や取り組みが大事」と話し、最優秀賞の小樽市立稲穂小学校の花壇について「春から色彩豊かな花壇で、綺麗だという印象があった。PTAのお母さん達が継続して頑張っている。色彩や間隔が昨年よりとても良くなっていた。惜しい所は、枯れた花の空間を工夫するともっと良くなる」と話し、各団体について細かく講評した。
ihanosyokadan.jpg
 最優秀賞を受賞した稲穂小学校PTA・芳川亜希さんは、「5月に苗を植え、心配から始まる。研修部24名で行っているが、多くの保護者が、水やり・雑草取りなどに協力してもらい、みんなで頂いた賞だと思う。また来年も子ども達や地域の人に喜んでもらえるように繋げていきたい。色内小学校と西陵中学校の花壇を勉強のため見学に行った。素晴らしかった」と話した。
 同コンテスト常連の共睦町会の「花のある共睦まちづくり景観協議会」では、奨励賞を受賞。長橋小学校からオタモイまでと、幸線のバス通りの町内145ヶ所、コンテナでは90ヶ所の花を管理。広くて大変な作業となっている。「雨不足により花の種類によっては良くない花があった」と花具合を振り返った。
 小樽市〜花いっぱいコンクール
 関連記事
 受賞団体は以下の通り
hanaippai.jpg