おたる案内人ジュニア 旧日本郵船でガイド

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 小樽市立色内小学校(小島昇校長・稲穂5)では、6年生19人が「おたる案内人ジュニア」を体験。8月28日(水)9:30~11:00に、重要文化財旧日本郵船株式会社小樽支店 (色内3)でガイド役を務め、小樽観光大学校運営委員会・西條文雪委員長、上林猛教育長、市職員関係者、色内小学校PTAなどが参加し、子ども達のガイドを楽しんだ。
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 一昨年から同小学校5・6年生を対象に、おたる案内人ジュニア育成プログラムに取り組み、5月の連休明けから11月まで、総合的な学習の時間を利用し、2〜3名のマイスターが講師となり、おたる案内の指導を行ってきた。
 自分の町を知ることや知らない人との会話で、自分の考えや思いを表現できるよう、または、説明できるよう社会力を身につけることを目的としている。

 5年生は、鰊漁で栄えた小樽の歴史を学ぶため、余市まで足を運んだ。また、6年生は、「おたる案内人ジュニア」のデビューを目指し、今まで勉強した成果の集大成を披露した。
otaruguidejr2.jpg ガイドデビューに先駆け、上林教育長は、「学ぶことの大切さを実感しながら、昔懐かしい文化を観光客へおもてなしの心を持って案内してください」と挨拶。
 また、西條委員長は、「案内人ジュニアは全国でも稀で、注目されている。その一員として観光へのガイドに自信と誇りを持ってもらいたい。歴史を勉強し、将来の小樽の発展を担う原動力となり、郷土愛を育んでもらいたい。笑顔や態度のパフォーマンスにお客さんも期待している。おもてなしの心を持って充分頑張ってもらいたい」と激励した。
 子ども達は、揃いのおたる案内人の青いベストを着用し、緊張した面持ちで旧日本郵船建物前からスタートした。館内の玄関や営業室や応接室、金庫室、2階の貴賓室、会議室、食堂など10ヶ所のガイドポイントを、7人のガイド役が手分けをして担当。2人のリーダー役がサポートにつき、パネルを持ったり、足元に注意するよう声を掛けた。金庫室のドアが高い位置についている理由や、貴賓室の暖炉や鏡について、会議室では、柱がなく特別な作りとなっていることなど、簡単な説明を交えてガイドした。
otaruguidejr3.jpg 同施設を訪れた観光客へもガイドを行い、子ども達の説明に頷きながら、感心した様子だった。
 同校6年の浅野暁仁君は、「足元に気をつけてくださいと言う役目で緊張した。事前に調査し、どこに段差があるのか確認した。上手に言えたと思う」と話した。
 子ども達の案内を楽しんだ保護者は、「どの子も緊張していたのが分った。しっかりしなさいと思う気持ちと、親の知らないことを説明され、こちらも勉強になり、子ども達の成長が見られてとても楽しかった」と話した。
 29日(木)は、市民や観光客へ13:30から14:30まで同じ場所で行われる予定。なお、今年度は、新たに運河公園内のガイドに取り組み、その成果を、9月19日(木)9:30〜11:00と、20日(金)13:30〜14:30に実施する予定。
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