「敬老の日」高齢のアザラシにサンマのプレゼント! (2013/09/15)

 9月16日(月)の敬老の日にちなみ、おたる水族館(祝津3)では、屋外の海獣公園ケアプールにいる6頭の高齢アザラシに、秋の味覚のサンマをプレゼントしようと、来場者に給餌解説をするイベント「大樽ごはん」の中で行われた。

aquakeirou1.jpg 15日(日)は、朝からあいにくの雨が降っていたが、同イベント時には雨も上がり、大勢の来場者が海獣公園でショーを楽しんでいた。トドのショーが終わった15:40から、トドプール前で、1樽15kg入りのホッケ、イカナゴ入り6樽の他、サンマが入ったバケツがリヤカーで運ばれ「大樽ごはん」が始まった。担当職員の解説を聞きながら、大勢の来場者が給餌風景を楽しんだ。

 その後、以前ショーで活躍したアザラシ12頭(ゼニガタ・ゴマフアザラシ)がいる「大人のプール」でも、イカナゴやホッケをアザラシに与え、豪快な食事風景を見せた。解説では、すべてのアザラシに魚が行き渡るように顔を見ながら、魚を与えているという。

aquakeirou2.jpg 次は、いよいよ高齢のアザラシが6頭いる「ケアプール」に一行が集まった。全頭メスで、ゼニガタアザラシのトラは、国内最高齢で43歳。血統登録番号1号を持つ。ゴマフアザラシのイヨは40歳で、こちらも国内最高齢。一番若いおしょろ(ゴマフアザラシ)は20歳。アザラシの平均寿命は、25〜30年と言われ、20歳でも高齢だという。

 この6頭のアザラシに、約15kgの秋の味覚サンマが振舞われた。希望者は、サンマの給餌体験ができ、多くの人がアザラシにサンマを与え、楽しんだ。アザラシは、好物のサンマとあって、手を叩いてアピールするアザラシもいて観客を楽しませた。

 アザラシに給餌体験をした小学生男子は「サンマがぬるぬるして気持ち悪かったが、1回目と2回目はアザラシは食べてくれた。3回目は、お腹がいっぱいになったのか食べてくれなかった。とても楽しかった」と話した。
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 飼育部海獣飼育課・川本守飼育係によると「1日に食べる量は体重の5%。ケアプールのアザラシは、100㎏前後の個体。高齢で目が見えないアザラシもいる」と説明。また、「動物に対し、イベントを通じて興味を持つ入り口となってもらえればと思う。環境が破壊され、動物にとっても深刻な問題となっている。動物の可愛いショーを見て、動物に触れ、トドやアザラシ、オタリアの生態などの違いも知る機会になれば」と話した。

 16日(月)もトドのショーの後、大樽ごはんの中で、敬老の日のサンマがプレゼントされる。現在、トドのショー(11:00・12:40・14:20・15:30)では、国内でも珍しい6頭のトドがダイビングを見せ、迫力あるトド達のダイビングは必見!

 小樽水族館HP

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