さようならカピバラさん!水族館でお別れイベント

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capybara1.jpg おたる水族館(祝津3)では、清々しい秋晴れの9月23日(月)14:00から、同館横に設置した展望園地で、展示期間終了となる2頭のカピバラと、お別れイベント「さよならクイズ大会」を開催。先着100名が参加し、カピバラにまつわるクイズを楽しんだ。上位10名には、カピバラのぬいぐるみが、参加賞はカピバラのポストカードが贈られた。
 昨年に続き、四国徳島市・とくしま動物園から、7月3日に、「なると」と「あわ」の2頭の兄弟カピバラが、おたる水族館にやって来た。
capybara2.jpg 到着直後大脱走し、衝撃的なスタートを切った2頭も、2ヶ月半が過ぎ、体重も5kgずつ増え、すっかり同館の環境にも慣れ、愛らしい仕草で人気ものとなった。「なると」は2012年5月生まれで、弟の「あわ」は2012年11月生まれ。
 冬期間の展示はできないため、9月23日をもって展示終了となり、感謝の気持ちを込めて、カピバラと思い出を作ろうと、クイズ大会を企画した。13:30から整理券を配布し始めたが、先着100名分がすぐに配り終わる人気。会場は、休日ということもあり、300人ほどの人が集まり大いに盛り上がりを見せた。
 クイズは、○×方式で、カピバラにまつわる内容の問題を飼育係が用意。出題後、参加者は、○エリアと×エリアに分れ回答。同館マスコットキャラクター「ペン太君」が、クイズの正解を答える手伝いをし、会場を盛り上げた。
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 問題は、「南アフリカの水辺や草原に住んでいるか」や「足にも水かきがあるか」「最初にここのプールに入ったのはあわである」など、同館の2頭のカピバラに慣れ親しんでいなければ解からない難問・奇問が出題されたが、回答者は次々と正解を当てた。正解者が多く、25問用意した問題が底を突くパプニングがあったが、飼育係が即興で問題を作り、クイズは続行された。30問出題後、4組の正解者が残り、最後に、札幌手稲区の高校3年生・音田朋美さんが全問正解し優勝。カピバラのぬいぐるみを獲得した。音田さんは、「カピバラを見に来たら、クイズ大会があることを知り参加した。クイズは、半分くらいは解かっていたが、後はカンで答え、運良く正解した。カピバラのぬいぐるみがかわいい」と賞品を抱きしめていた。capybara4.jpg
 一方、クイズ大会中のカピバラ達は、大勢の人に驚いた様子で、1頭は小屋の中に入ったまま、クイズが終了すると、2頭揃って草を美味しいそうに食べていた。
 飼育部・伊勢伸哉次長は、「ここへ来て2ヶ月半、体調も崩さずほっとしている。大勢のお客さんに親しまれ、展示する機会があって良かった。お別れのクイズ大会は、この展示の集大成のイベント。カピバラは、野生の動物で臆病で愛らしく癒され、たくましい動物でもある。愛着を持った方々に、クイズに参加して一緒に送り出してもらおうと企画。カピバラを改めて知る機会となり、楽しみながら参加してもらえたと思う」と話した。
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