ラジオ体操みんなの集い!小樽ラジオ体操連盟


radiotaiso2.jpg 朝から清々しい秋晴れが広がる10月14日(月)の体育の日。小樽郵便局(色内1)4階体育館で、「平成25年度小樽ラジオ体操連盟功労者表彰式」と「おたるラジオ体操・みんなの体操の集い」が、9:45から小樽市民体育大会の参加を兼ねて開かれた。
 小樽ラジオ体操連盟(小林隆会長)役員をはじめ、日頃からラジオ体操に親しむ市民60名が集まった。この集いは、2008(平成20)年のラジオ体操制定80周年を記念して始まり、今年で6回目を迎えた。
 ラジオ体操は、1928(昭和3)年に制定され、身体をまんべんなく動かすために必要な運動の組み合わせで、だれでも無理なく手軽にできる体操として作られ、長年に渡り多くの人々に親しまれいる。
 小樽市内各所でも、ラジオ体操が行われ、同連盟に46団体が参加している。そのうち、冬期間以外は毎日集合して行う団体が3つ。元旦も休まず、毎日体操を行う団体が市内に3つある。その他40団体は、各町内会などで夏休み期間に、子ども達を集めてラジオ体操を行っている。
radiotaiso1.jpg 同連盟小林会長は、「平成25年度は、ラジオ体操制定後85年を迎えた。長い間、全国津々浦々、多くの人々に親しまれたラジオ体操である。日頃、ラジオ体操を実践されているが、これからも親しみ、毎日を明るく健康に過ごしてもらいたい。普及・発展に尽力し、功績のあった方々を表彰。受賞を契機に、普及発展に一層、尽力していただきたい」と開会の挨拶をし、各伝達式と表彰式が行われた。
 引き続き、「おたるラジオ体操・みんなの体操の集い」が開かれ、小林会長は、「ラジオ体操は、第1と第2に分れ、13の種目を3分15秒前後ずつ行う。『みんなの体操』は、8つの種目を4分30秒で行い、ゆったりとしたリズムの体操である」と説明した。
 「みんなの体操」を細かく体を使いながら説明後、全員で曲に合わせて体操を行った。その後、お馴染のラジオ体操へと続き、参加者は、心地良い汗をかいていた。
 全国ラジオ体操優良団体等表彰・地区表彰個人の部を受賞した濱口貞雄さん(90)は、「小学生の8歳の頃から、ラジオ体操をはじめ、社会人になってからも続け、現在も、天気の日は入船公園で参加。雨の日や冬は、朝のテレビで体操を欠かさず行っている。普段から、健康に気をつけ、1万歩以上歩くように心掛けている。体調は極めて健康。今回の受賞は、皆さんと一緒にラジオ体操を楽しみ、このような賞を受賞し、感謝にたえない。これからも続けたい」と喜びを語った。
 受賞者は次の通り
 ■全国ラジオ体操優良団体等表彰
  地方表彰 個人の部:大野幸治
  地区表彰 個人の部:濱口貞雄
 ■小樽ラジオ体操連盟功労者表彰
  団体の部:色内中央町会ラジオ体操会・真栄町会ラジオ体操会
  個人の部:鏡八郎・鶴ヶ谷裕子・脇本清吉
 全国ラジオ体操連盟HP