赤い羽根! 市内で街頭募金スタート


akaihane1.jpg 10月1日からの赤い羽根共同募金運動の開始に合わせ、小樽市内でも同活動を市民に知ってもらおうと、北海道共同募金会・小樽市共同募金委員会(前田正夫会長)が主催する「平成25年度赤い羽根街頭募金」が、10月1日(火)11:30から12:00まで、市内4ヶ所で行われた。
 サンモール一番街に集合し、中松義治小樽市長、横田久俊市議会議長、小樽市赤十字奉仕団・久末恵子委員長、小樽市社会福祉協議会会長・副会長と職員や共同募金奉仕者として、市内の子育て支援サークル「ホワイトウイング」松並るみ代表、「おたる子ども劇場」杉原優子運営委員長、朗読の会のメンバーなど22名が参加した。小樽ゆるきゃら「おたる運がっぱ」も初参加し、会場を盛り上げていた。
akaihane2.jpg 前田会長は「赤い羽根共同募金は、昭和22年に市民が主体となりスタートし、今年で67回目となる。市民の温かい心と尽力のお陰と深く感謝する。市内ボランティアや赤十字奉仕団などに協力をもらい、集めれらたお金は、市内福祉団体や老人クラブ連合会などへ助成している。今日は、同募金活動が始まったお知らせと、温かい寄附の呼びかけをお願いする」と挨拶した。
 参加者は、サンモール一番街、オーセントホテル小樽中央通り側と都通り側、小樽信用金庫前の4ヶ所に分れ、募金の協力を道行く市民に呼びかけた。
 市内の各町内会や赤十字奉仕団では、市内全域で早朝から街頭募金活動が行われていた。同募金活動は、全国一斉に10月1日から開催され、12月31日までを期間とし、毎年行われている。
akaihane3.jpg 松並代表は、「今回初めて参加した。会の運営に赤い羽根共同募金の助成を受けてイベントを開催させてもらっている。今日から活動が始まることを多くの人に知ってもらいたい。今後も協力していきたい」と笑顔で募金を呼びかけていた。
 小樽市共同募金委員会の報告によると、本日4ヶ所での街頭募金活動の合計金額は16,630円。平成24年度は20,874円。平成23年度は11,610円。平成22年度は45,123円。
 市内町内会、法人募金、学校募金、職場募金などによる、平成24年度の募金額は、13,807,606円が集まった。小樽市で集められた募金は、北海道共同募金会に全額送金し、そこから、小樽市社会福祉協議会や市内の団体小樽市老人クラブ連合会、小樽ゲートボール協会、小樽市障害者スポーツ協会や保育園など様々な団体へ助成する。
 共同募金事業
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