小樽市の街路樹のナナカマドが色づき、雪虫が飛び交い、秋の深まりを感じる季節となった。夜間との寒暖の差で、紅葉が一気に進み、周辺の山々からも紅葉の便りが届くようになった。
北海道大雪山系では、どこよりも早く紅葉が始まり、9月18日には、昨年より18日早い初雪の便りを発信している。
10月12日(土)、あいにくの雨が降る天候となったが、小樽定山渓線の山々では、紅葉が深まっていた。
朝里ダム周辺では、少し色づく程度だが、定山渓へ向うに従い、黄色や黄緑、橙や赤と山々が燃える見事な紅葉の風景に覆われていた。
絶好のドライブコースとなる小樽定山渓線は、朝里から30~40分で定山渓に到着。札幌国際スキー場では、紅葉見物のゴンドラ(14日まで)が動いていた。さっぽろ湖を囲む山々も燃える紅葉が続き、現在、紅葉が真っ盛りで、見事な風景を楽しむことができる。秋の3連休とあって、普段よりも車の往来が多かった。
雨が止むと、雲の切れ間から太陽が顔を出し、鮮やかな山々を照らした。絶景を写真に収めようと、路肩に車と止め、シャッターチャンスを狙う人の姿が目立った。
今後、足早に小樽市内にも紅葉前線が到着し、ドウダンツツジやもみじ、イチョウなどが色づき、小樽市民を目を楽しませる日も近い。
◎札幌スキー場HP〜紅葉ゴンドラ
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