ゆきの思い出絵日記コンクール 力作を表彰


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 開催中の「小樽ゆき物語第1章Otaru Snow Story 2013-2014」のイベントのひとつ、「ゆきの思い出絵日記コンクール」の表彰式が、11月23日(土)11:00から、運河プラザ(色内2)3番庫で、家族が見守る中、受賞者5名が出席して行われた。
 小樽の子ども達に小樽の冬の観光に参加してもらおうと、「ゆきの思い出絵日記」を募集したところ、市内小学生から30点の応募があった。
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 最優秀賞には、家族で小樽運河を見に行った時、運河に星が散らばっているように見え、母親が読み聞かせた銀河鉄道の夜を連想し、お話しの世界に入ったみたいだったと綴った、潮見台小学校4年生の田中謡子さんの作品が選ばれた。
 小樽観光協会・谷口美津江会長から、「子ども達に小樽の町を忘れないでいてもらいたい。山と海と小樽の風を受けた沢山の子ども達が、小樽を誇りに思い、大人になった時に小樽へ帰りたくなるような子に育ってもらいたい」と挨拶。また、「田中さんの作品は、文章と絵が素晴らしく、素直な気持ちが出ている」と高く評価した。
 田中さんは「白鳥に見えるように色鉛筆で色を重ねて工夫した。銀河鉄道の話は有名なので作文に入れてみた」と話した。
 子ども達が描く作品には、学校での雪あかりの行事の様子やかまくらで遊んだ様子などを絵日記にのびのびと描いた力作が多い。
 同会場では、24日(日)まで30点すべてを展示し、その後、入賞作品5点を、30日(土)から同会場で始まるサンタ市で12月25日(水)まで展示する予定。小樽観光協会のHPでも紹介している。

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 受賞者は以下の通り
 最優秀賞  潮見台小4年 田中謡子さん
 優秀賞   天神小 3年 宮澤ななさん
       花園小 1年 村岡晴仁さん
 小樽観光協会特別賞
       稲穂小 3年 泉川咲姫さん
       稲穂小 1年 南 実希さん
 小樽ゆき物語HP