響く幼稚園児のクリスマスソング♪ グランドパーク小樽


1214fujikids3.jpg グランドパーク小樽(築港11)では、クリスマスに合わせ、同ホテルロビーに、お菓子の家を設置。裏面にはアドベントカレンダー(クリスマスまでの日数を数える)を併設し、宿泊客ら訪れた市民にも喜ばれ、クリスマスムードを高めている。
 毎年、同ホテルの声掛けにより、市内の幼稚園児によるクリスマスコンサートを開催。12月14日(土)11:00から、小樽藤幼稚園(富岡1・佐藤肇子園長)の年少から年長までの69名の園児と園長他6名の職員が参加した。会場には、父兄・祖父母約200名が訪れ、園児達が元気に歌うクリスマスソングに聞き入った。
1214fujikids1.jpg 同幼稚園は、2009年から同イベントに参加し、今年で5年連続の参加となった。
 クリスマスコンサートに先立ち、アドベントカレンダーのお菓子の家の窓を、同園児2名が開け、クリスマスまでのカウントダウンを行った。
 その後、おめかしした園児らは、ロビーにある階段にずらりと並び、クリスマスに関する話や「イエス様、お誕生日おめでとう」「神様のおやくそく」、手を叩く振り付けで「ハルハル・ハレルヤ」など6曲を歌った。プログラム途中には、「もろびとこぞりて」の曲をハンドベルで演奏、会場は優しい音色に包まれた。最後に「サイレント・ナイト」を英語で歌うなど、一生懸命に歌う姿に大きな拍手が沸き起こっていた。
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 同幼稚園年長の長和志君(6)は「楽しかった。歌を覚え、緊張しないで歌えた」と話し、母親は「みんな生き生きして楽しそうだった。クリスマス会で歌った曲もあった。今年で3回目の参加となり、成長が感じられた」と話した。
 佐藤園長は「緊張していた子もいたようだったが、元気良く歌えたと思う。ゴスペルを練習し、同ホテルで発表した経験もある。今後も継続していきたい」と話した。
 なお、花銀通りに12月15日にプレオープンする洋菓子店「館」から、同幼稚園の父兄でもある半沢真奈美社長が、オーナメントクッキーの引換券を参加園児にプレゼントした。