吹雪の荒れた天候が続いていた小樽に快晴が戻った。12月18日(水)の小樽は、穏やかな天候に恵まれた。
冬の日には珍しく、8:00〜15:00の日中は、日照時間が記録され、晴れ間が広がった。この日の最高気温は、13:31の3.7℃と、真冬では暖かい日となった。
氷点下の寒い日が続いた後の快晴で、小樽の海の向こうに、増毛連峰が見事な光景を見せた。そして、北海道を代表する内陸の大雪や夕張山脈の雪を被った山容までもが、一望に望めた。
この雄大な光景を望めるのは、石狩湾の湾曲した一隅に占める小樽の地理的位置が、影響している。
まさに、太陽の光とともに刻一刻と姿を変えていく自然の造形の見事さは、息を呑むばかりだ。
小樽だけが望める、この北海道の一大パノラマを動画でお楽しみください。