"ピアノが奏でるクリスマスソング" 中川和子ファンクラブ


nakagawaxmas1.jpg 中川和子ファンクラブハンマークラヴィア北海道が主催するクリスマスコンサートが、12月23日(月・祝)15:00から、小樽市民センター(色内2)マリンホールで開かれ、市民やファン150人が、ピアノが奏でるクリスマスソングを楽しんだ。
 中川氏は小樽在住。東京音楽大学ピアノ科演奏科コース卒業、ウィーン国立音楽大学ピアノ科卒業。国内外の演奏家やオーケストラとの共演、独奏で高い評価を得ている。
 また、第2部で演奏する西野美穂氏は、恵庭市在住で、大阪教育大学特設音楽課程卒業、同大学院修了。北海道文教大学勤務。
 第1部は、中川氏の独奏で、「サンタが街にやってくる」「ホワイトクリスマス」他2曲。nakagawaxmas2.jpg第2部は、中川氏と西野氏の連弾で3曲を演奏。ステージ上のスクリーンには、物語に合わせて画像が写し出され、厚谷恵氏の朗読と合わせ、「くるみ割り人形」を連弾で演奏し、クリスマスムードを高めた。
 その後、「主よ人の望みの喜びを」と「ハンガリー舞曲」を連弾で演奏し、聴衆を魅了した。
 アンコールでは、中川氏のピアノに合わせ、「きよしこの夜」を来場者全員で歌い、師走のひと時を楽しんだ。定番の「エリーゼのために」が最後に演奏され、全9曲が終わり、大きな拍手が沸いた。
 市内70代の女性は、「2年ほど前に、余市の協会病院で、中川氏のピアノ演奏を聞いたことがあり、また聞いてみたくて駆けつけた。力強くて良かった。早々とクリスマスプレゼントをいただいたようだ。馴染みの曲が沢山あり楽しかった」と満足した様子だった。
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