「冬の小樽がらす市」市内13社が一堂に


glasichi-winter.jpg 今年で5回目となる「冬の小樽がらす市」が、今年も「小樽雪あかりの路」の開催に合わせ、2月7日(金)から9日(日)15:00から21:00まで、運河プラザ(色内2)3番庫ギャラリーで、市内のガラス企業13社が一堂に集結し開催する。
 小樽市内には、多くのガラス工房があり、産業として発展してきた。小樽がらす市実行委員会(浅原健蔵実行委員長)では、より市民に親しまれ、理解を求め「冬にしか、出会えない ガラス達が待っている」を、今年のテーマに開催する。
 各店舗の個性あるオリジナルガラス製品販売と共に、6社によるガラス製作体験ブースを開設し、参加者に、小樽らしさを活かし楽しめるよう企画している。

小樽 il PONTE グラスへの手彫り彫刻
手描きガラスの絵 イメージ・ガラス ガラス絵の製作
クラフトショップれん ジェルキャンドルと壁掛け飾りの製作
(有)カレット グラスや皿への手彫り彫刻
大正硝子ほっこり家 ガラス小物、ガラスの雫、マドラー製作
手作り硝子アクセサリー工房詩麻 ガラスのパーツを自由に組み合せたサンキャッチャー

 3歳から大人まで楽しめ、製作時間も30分前後で完成する簡単にできる体験を用意し、体験価格も500〜1,800円と手頃に楽しめる価格で、その場で持ち帰り可能。
 毎年人気のバーナーワークデモンストレーションを1日3〜4回開催し、ガラス棒をバーナーの炎で溶かし、動物のミニチュアや、リアリティー満載のもやしの製作などのデモンストレーションを行なう予定。
glasichi-winter1.jpg 製作体験と物品購入者を対象にスタンプラリーを行い、スタンプを集めてゴールすると、その場で豪華景品が当たる抽選会も用意され、また、市内のガラス工房の情報マップパネルを掲示し紹介する予定となっている。
 昨年は3日間で7,000人が来場し、今年も同数を期待している。雪だるまやキャンドルポットなど、冬の季節に合わせたガラス製品を展示販売し、冬の小樽ガラス市のみ出店の店舗もある。外国人観光客は、冬の季節感を大切にしているため、期待に添うように提供したいと考えている。
 浅原実行委員長は、「小樽雪あかりの路は夜に始まり、その前に早めに来られる方に雪あかり会場の近くで開催の『冬の小樽がらす市』を楽しみ、小樽の産業を知ってもらいたい。ガラス製作にトライし、世界にひとつだけの素敵なガラスを作り、自分のセンスを見つけてもらいたい」と多くの来場者を呼びかけている。
 第5回冬の小樽がらす市
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