平成26年4月1日に施行される「小樽市自治基本条例」の説明会が、2月17日(月)18:00からいなきたコミュニティセンター(稲穂5)で開かれた。
悪天候ということもあり、30名ほどの参加で、市総務部企画政策室職員が司会進行や説明を行った。
同条例は、市民と協働により進めるまちづくりの基本的なルールを定めたもの。説明会の内容は、概要と必要性を示し、これからのまちづくりについての意見交換や質問・要望などを参加者から聞いた。
同条例の目的、定義、基本原則、コミュニティ、住民投票、魅力あるまちづくり、安全で安心なまちづくりを7つのポイントに分け、市民に関係する具体的内容を説明した。
説明に時間を取りすぎてしまい、せっかくの意見交換の時間が短くなったと指摘があったが、その少ない時間の中で、参加者からは市に要望があった。
参加した市民のひとりは、「説明会の案内があり、参加して説明を聞いた。お互いに良い方向を考えてから、改めて意見を聞く機会を設けてもらいたい」、「町内会へ戻り、これから制定されることにより、小樽がこうなる・市民がこうなると説明できることは何も無かった。次回は、みんなに分かるように説明してもらいたい」との厳しい意見が続いた。
市では今後、広報おたるでも詳しく掲載し、4月以降にも説明会を開き、意見を聞く機会を設ける予定。
同説明会は、2月19日(水)に銭函市民センター(銭函2)と、2月21日(金)に塩谷サービスセンター(塩谷1)でも開かれ、どちらも18:00〜19:30を予定している。
問合せ 0134-32-4111 内線271 総務部企画政策室
◎小樽市自治基本条例制定について