2014ミスおたる 応募者10名で選考


 2013ミスおたるの任期が3月末となり、新たに2014年度のミスおたるを2月初めに募集したところ、25日の締切時点でわずか4名の応募だったため、募集期間を3月5日(水)まで延長し、10名の応募者で締切った。
 10日(月)10:00から、小樽運河プラザ(色内1)3番庫ギャラリーで選考審査会を開き、2名の新しいミスを決定する。主催:社団法人小樽観光協会。
2013missotaru.jpg ミスおたるは1959(昭和34)年に始まり、「潮まつり」の前進である「港観光祭り」のミスとして誕生した。1967(昭和42)年に第1回おたる潮まつりが開催され、初代「ミス潮」となり、1984(昭和59)年までは「ミス潮」、1985(昭和60)年からは、再び「ミスおたる」となり、今回で歴代56番目。現存する北海道のミスでは、歴史と知名度を誇る。
 近年の応募状況は、2011年が11名、2012年には、最初の応募期間までには3名にとどまり、延長し締切間近で16名の応募があった。2013年も2月末には1名の応募となり、延長して9名。応募状況は低迷し、応募期間延長が定番となっている。2004年の19名の応募が最高だった。
 ミスおたるの主な仕事は、小樽の観光親善大使として公式行事に参加。2013年度のミスおたるの出動回数は31件・72日間で、おたる潮まつりや小樽雪あかりの路など市内のイベントの他、道外では、仙台・千葉・東京・神奈川・鹿児島の物産展へ出動している。2012ミスおたるの出動回数37件・82日間で、2013年度は6件ほど減少している。
 応募資格は、小樽在住の18歳以上の独身女性。昨年は、18歳から32歳までの候補者が審査会に挑んだ。同審査会は、中村全博氏が審査委員長を務め、小樽商工会議所、小樽物産協会、小樽青年会議所など9団体の代表12名の審査員による厳選なる審査が行われる。
 審査会で2名を決定し、当選者には、認定証と賞金10万円が贈られる。決定した2014ミスおたるの2名は、11日(火)10:00に、小樽市長を表敬訪問し、初お披露目となる。
 関連記事