ミンダナオへ島の子ども達へ 運動靴600足寄贈

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mindanaoshoes1.jpg 小樽双葉高等学校(住ノ江1・田中憲夫校長)奉仕活動部では、フィリピンのミンダナオ島の子ども達に、市内靴店から596足の運動靴を、国際交流・支援ボランティア団体NPO法人OTARUワールドフレンズを通して寄贈した。
 その物資引渡し式が、3月24日(月)11:30から、同校会議室で開かれた。受け渡し団体となる同事務局の高島幸枝氏ら5人と奉仕活動部16名、同校野球部員6名が出席し、運動靴を高島氏へ渡した。
 その後、同会場で、高島氏による寄贈品の梱包の仕方の説明があり、13cmから23cmまでの運動靴を14箱に詰める作業を全員で行った。
mindanaoshoes.jpg 高島氏は、「若い人が支援やボランティアをする気持ちを持ってくれたことが嬉しい。この活動が次の学年にも伝えてもらいたい。ミンダナオ島をきっかけに、世界に目を向けてもらいたい」と話した。
 同奉仕活動部では、2008(平成20)年から同団体へ協力し、昨年の協力を知った市内のさとう靴店から596足の運動靴の寄贈があった。2012(平成24年)までは、同好会だったが、年間約90回以上の活動実績が認めれ、2013(平成25年)から、”奉仕活動部”となり86名が在籍。3年生の卒業後も52名が在籍している。
 主な活動内容として、交通安全運動や清掃活動、市内幼稚園の運動会のボランティアなどを意欲的に行っている。靴店から学校へ重い段ボール箱を運ぶなどを、同校野球部員も協力し重要な助っ人となっている。
mindanaoshoes2.jpg 同部の片山智和顧問は、「今の子ども達は、何かしたい気持ちがあり、年間90以上の奉仕活動を行っている。中には、将来の活動に結びつく職業体験となるボランティアもある。今回は、昨年の活動を報道で知り、沢山の寄贈があり感謝している。社会のために貢献し世界のために繋がる。ミンダナオ島の子ども達から、お礼の手紙が届き、嬉しそうにしてる写真を見て、生徒達も力が湧いてくる。今後も継続していきたい」と話した。
 梱包作業に熱心に取り組む生徒達は、靴の形を整える新聞紙やプラスチックを外し、靴のサイズを揃え1足ずつ束ね、指定の段ボール箱に並べて梱包した。靴のサイズによるが、1箱に30〜40足を入れることができた。ミンダナオまでの送料は1箱6,500円と高額。
 伝票を書く作業も行い、梱包作業すべてを手伝った。今回は14箱に詰め、残りの運動靴は、同会の事務局員が後日行う予定。

 奉仕活動部奈良海波部長(1年)は、「段ボールに入れる作業が結構大変だった。部長となり、昨年の3年生がみんな頑張っていたので、自分も頑張ろうと思っている。ミンダナオ島の子ども達が靴を履いて元気に遊んでもらえるのが一番の喜びでもある。」と話した。
 なお、OTARUワールドフレンズでは、寄贈品の送料を捻出するために、フリーマーケットなどを開いているが、その活動のひとつに、今年度から小樽在住の高橋悦郎氏の切り絵作品を絵葉書にして販売している。小樽の風景8枚入りで500円(税別)。昆布専門店・利尻屋みのやウイングベイ店(築港11)とレストラン松苑(松ヶ枝)にて販売中。問合せ:090-3391-9560 同事務局・高島幸枝。