4月からインターネット予約開始! 小樽図書館


otarulibrary1.jpg 市立小樽図書館 (花園5・野口陽一館長)では、4月1日(火)から、検索システムリニューアル化に伴い、インターネット予約を開始し、パソコンや携帯電話・スマートフォンから、予約の申込みや貸出の状況確認などができるようになった。
 同サービスを利用するには、利用者カードとパスワードが必要となり、まずは、同館のカウンターで利用者カードを作り、仮パスワードの申請が必要。
 開始から2日目の4月2日(水)16:00には、仮パスワード申請76名、メールアドレス登録21名、Web予約24冊、館内設置のパソコン4台から6件の登録があった。
 野口館長は、「システムの更新に伴い始めた。これを機にどんどん利用してもらいたい。図書館のホームページも充実し見やすくした。仮パスワードを申請した人の中で、新規の登録者もあり、今後の利用が増えることを期待している」と話した。
 図書貸出を利用するためには、利用者登録が必要で、登録条件として、後志管内・小樽市在住、または通勤・通学している人が対象。また、インターネット予約を利用するためには、図書館利用カードを作る必要がある。持っていない人は、本人を証明できる書類(運転免許証・健康保険証)を持参し登録。利用カード作成後、仮パスワードを発行してもらう。次に、自宅のパソコンや携帯電話、館内の検索端末機から、仮パスワードを使い、本パスワードを登録し、図書館からの連絡方法を選ぶ。本パスワードを忘れてしまった場合、同館カウンターで、再度、仮パスワード発行を申請しなければならない。
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 メール連絡を希望する人は、アドレスを1人3件まで登録でき、マイメニュー(自分のページ)からログインし、読みたい本の予約をする。貸出予約状況や新着図書・お気に入りなども登録できる。予約本の用意ができ次第メールで連絡がある。このメールを受け取ってから、1週間以内を取り置き期間とし、過ぎた場合はキャンセルとなる。
 読みたい本の予約は、同館所蔵の本や資料の中から、図書・雑誌合計10冊まで(内、雑誌は3冊まで、紙芝居は2巻まで)。
 以前は、電話・FAX・同館カウンターからの予約だったが、同サービスでは、24時間予約申込みをすることができ、その本の予約が何番目なのかが分かる。予約した本の受け取り場所も指定でき、移動図書館車”わくわくブック号”を選択することもできる。
 同館では、年間約12万5千冊が貸出されている。インターネット予約開始に伴い、同館HPもリニューアルした。今後、ますます利用者が増えるよう期待している。
 市立小樽図書館HP