決意新たに18名入学 小樽歯科衛生士専門学校

 小樽歯科衛生士専門学校(稲穂2・角谷淳校長)は、平成26年度入学式を、4月5日(土)13:00から、グランドパーク小樽(築港11)5階銀河の間で行った。
 新入生18名と保護者、在校生(2年17名・3年27名)、学校関係者、来賓等が出席した。第48期となる入学生は、小樽をはじめ、余市・黒松内・釧路等出身の18名。
co-dentalnyugaku1.jpg 拍手で迎えられた新入生は、黒やグレーのスーツ姿で緊張した面持ちで入場し、ひとりずつ名前を読み上げられた。角谷校長から入学が許可され、歯科衛生士へ向けての勉学に励む決意を固めた。
 角谷校長は、「昨年度31名の卒業生は、全員が国家試験に合格し、歯科衛生士として活躍している。先輩達の努力と研鑽の積み重ねによって、本校は信頼を得てきた。3年間で知識や技術のみならず、医療に係る歯科衛生士として、慈愛に満ちた心を育んでもらいたい。常に相手の立場になって物事を考える努力をしてもらいたい。歯科衛生士は、国家試験に合格して初めて資格を得られる。真面目に3年間取り組むことにより、必ず良い結果が生まれる。努力をして精進してもらいたい」と激励した。
co-dentalnyugaku2.jpg 新入生を代表して成田美里さん(余市町出身)は、「先輩である方々は、歯科衛生士として立派に社会に出て活躍している。私達は、その伝統を傷つけないよう学則を守り、学業に励み、歯科衛生士として立派な社会人となるよう努力することを誓う」と宣誓した。
 在校生を代表して大坂梓さん(3年・20歳)は、「入学おめでとう。大きな不安で胸がいっぱいだと思う。今までに聞いたこともないような専門用語や技術の習得に戸惑うこともあるかもしれない。知らないことへの挑戦には不安がつきものだが、歯科衛生士の資格を取得することは、自分に対する厳しさを持ち、自らが積極的に学ぼうとする姿勢が重要だと思う。当校の学生には回りの人を思いやる温かい心がある。今日ここにいる仲間と助け合い、励まし合いながら充実した学校生活を築き上げよう」と歓迎の挨拶を述べた。
 その後、15:00から同会場では、同校2年生17名を対象に、戴帽式も行われた。
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