小樽や道内で活躍するアマチュアバンドが出演する音楽イベント「Live Stoic’s 2014 in Otaru」を、4月19日(土)・20日(日)2日間の日程で、小樽市民会館(花園5)大ホールを会場に行なわれた。
主催する株式会社Stoic’s(高橋将友代表)は、2013年の夏に立ち上げた音楽制作会社で、同社のスタッフ等25名が、音響・照明を担当し、ステージ上には大きなスクリーンを設置。本格的なステージに、出演者たちは思う存分演奏し、観客からも熱い拍手が湧き起こっていた。
2日間で出演したバンドは、ゲストのテツandトモや柿本七恵さんを含めて22バンド。市内在住のシンガーソングライター・おがわとおる氏は、司会も兼ねて出演し会場を盛り上げていた。
初日には、のべ500人が来場し、お笑い芸人の「テツandトモ」を含めて10組が出演。大いに会場を湧かせた。テツandトモは、2月26日リリースの「桜前線」熱唱し、出演後は、同館ホールで、来場者と写真撮影に応じるなど、イベントの趣旨である「世代を超えた交流の場」に一役買っていた。
ロックバンド「チナイデン」は、札幌在住のメンバー。小学校の時、合唱コンクールで同館で歌った思い出があり、市民会館では気持ち良く歌えたと話した。
高橋代表は、「音楽を通じて、たくさんの人の心と身体が元気であり続け、楽しむイベントをと活動している。まさに感無量で開催して良かった。演奏者をリアルタイムに映し出すプロジェクターを持ち込み、スクリーンで上映し、プロっぽい環境を作った」と話した。
2日目は12組が出演し、「樽te音」は、小樽在住のメンバーで結成2年目。ベース演奏者は、「1991年に高校生の頃、市民会館で高橋代表と一緒にバンド出演した時以来の出演となる。久々にわくわくしドキドキしている。お客さんも一緒にのってもらいたい」と話した。
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