おたる春祭りでは、5月24日(土)17:00から、会場の花銀通り商店街で、「小樽の春たべちゃいました！」のテーマに合わせた新企画のひとつ、焼きたての巨大ピザを先着100名に振舞った。
小樽商科大学よさこいサークル翔楽舞や小樽笑点のメンバーが中心となり、同イベントの企画運営にあたった。小樽らしさを出すためにシャコやエビ、イカなどの海鮮をトッピングし、試作に試作を重ね準備してきた。
当日は、特設の焼き台を設置し、ごんがり・とろりとチーズが溶けた100cm×100cmほどもあるピザが、30分ほどで焼き上がり、香ばしい香りが周辺に漂った。40分ほど前からピザの無料配布に並ぶ人の列ができていた。
同祭りの中村全博実行委員長も腕まくりで手伝い、焼きたての大きなピザを切り分けた。並んだ順番に配布され、会場の椅子に腰掛け、焼きたてのピザを味わった。
父親と4人姉妹と一緒に来た豊島ゆいなちゃん(5)は、「美味しかった。ママもピザを手作りしてくれる」と話し、父親は「面白い企画だと思う。宝探しゲームにも家族で参加した」と祭りを楽しんでいた。
14:30からは、商大生による花銀路上縁日も開催されていて、ポップコーンやわたあめ、ヨーヨー釣りで、子ども達が存分に祭りを楽しんでいた。
