「いのちを考える」 草場一壽氏のトークライブ

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 小学校道徳の教科書に使われている絵本「いのちのまつり」の作者・草場一壽氏のトークライブが、6月2日(月)10:00から、小樽市生涯学習プラザ「レピオ」(富岡1)で開かれた。
inochimatsuri1.jpg 運動会の代休となった児童や父兄50名が参加し、いのちの大切さを改めて考える有意義な時間を過ごした。
 主催する地球が教室北海道小樽支部(北橋尚枝代表)では、「いのちのまつり」と題して、いのちのつながりや大切さ、いのちを輝かせて生きることを伝えようと、昨年は塩谷小学校で、今年3月には講師を招いて、いのち輝く元氣アップ講演会を開催し、多くの反響を得ている。
 今回3回目となる講演会では、各回とも上映しているドキュメンタリー映画「いのちのまつり地球が教室」の監督でもある草場氏を講師に招いた。
 草場氏は、先祖代々からいのちのつながりや大切さを、全国各地の学校などで講演している。また、陶彩画(有田焼の手法を用いながら、独自の発想と工法で完成した焼き物の絵画)作家でもあり、今回札幌での個展開催に合わせて来道し、小樽での講演が実現した。
 講演に先立ち、いのちをテーマにした同映画を上映した。「いのちはつながり、大切にし、愛おしい思いもつながっている」と、ある学校での授業風景が流れ、いのちについての関心を高めた。
 続いて草場氏の講演が始まり、「生きていく上で一番大切なものは、子ども達のいのちを健やかにつなげていくことであり、私達の使命であり、人生の目的は、未来や地球がある限り、いのちをつなげることが役目である。価値観や視点をいのちにシフトするといろいろなものが見えて来る」と語った。
inochimatsuri2.jpg そして、大震災で多くの人が亡くなる一方、自らいのちを断つ人が日本では3万人もいる現状に触れ、いのちをどう考えているか疑問をぶつけ、「いのちの大切さをしっかりと伝えていくことが大事」であると強調した。
 先祖代々のいのちがつながっていることを感じとってもらおうと製作した「いのちのベスト」を、来場者の稲穂小学校6年生の斉藤悠那さんに着てもらい、改めて、「生きているということは尊いいのちであり、生命の誕生は奇跡の中の奇跡で、先祖のひとりが欠けても、今のいのちは無い。未来の子ども達のためにいのちを繋げていくことが使命で、自分が終われば終わる訳ではないことに気づいてもらいたい。ひとりひとりが幸せに元気に光り輝いていることが一番の先祖供養となる」と語った。
 最後に、「子ども達の中で生命として未来の中で生きるために、良い地域を作ることが私達の天国を作ることになる。生きていて良かったと思うことから、もう一度いのちを見つめ直してもらいたい」と締めくくった。
 動く絵本 「いのちのまつりシリーズ”つながっている”」 の読み語りが、北橋代表によって行われ、子ども達も大人も改めていのちについて考えた。
 いのちのベストを着た斉藤さんは、「仏壇に手を合わせたりしているが、改めていのちが繋がっているのだと感じた」と話した。
 北橋代表は、「小樽の方に草場先生の講演を聞いていただけて嬉しく思う。より多くの方に関心をもってもらうためにも、学校やPTA活動などでも、動く絵本の読み語りや同映画の上映会を利用してもらいたい」と呼びかけている。
 問合せ 090-2053-0097 地球が教室北海道小樽支部 北橋
http://ckhokkaido.jp/ 地球が教室北海道HP
https://www.otaru-journal.com/2014/03/0309-1.php 関連記事