全紙サイズが特徴! 小樽カメラクラブ作品展


otarucameraC1.jpg 小樽カメラクラブ(滝野邦保会長)は、毎年恒例の同会写真展を、6月25日(水)から29日(日)まで、市立小樽美術館(色内1)多目的ギャラリーで開催中。
 同クラブの伝統行事も今年で47回目を迎えた。会場には、道展審査員や道展会友などベテラン揃いの会員が、その時々の一瞬にこだわった作品を並べている。
 同クラブは、写真を趣味とする11名が会員となり、写真展には、10名の得意な分野でのベストショット写真38点を展示している。
 カラー写真が多い中、モノクロ写真も健在で、迫力ある全紙サイズ(457mm×560mm)が、ずらりと会場に展示され、来場者は、大判の作品に見入っていた。
 同クラブの活動は、毎月、生涯学習プラザで18:00から2時間ほど例会を開いている。 互選・講評を参考にしながら勉強を重ね、写真のレベルアップに努め、少しでも感動するような写真作りを目指している。otarucameraC2.jpgまた、年1度、プロの写真家を招いた勉強会や写真撮影会、道内各地に出かける撮影旅行など、親睦も深めている。
 会場には、撮影会での作品や佐渡や稚内などの旅先でのスナップや市内近郊の風景など、そのときどきのベストショット写真や、日頃、同作品展を意識して撮り貯めた作品から気に入ったものも展示している。
 初日25日(水)の午後から会場の当番をしていた山崎正さんは、写歴15年、同クラブ入会して4年目。4枚の作品を出展し、どれも人物を取り込んだ色鮮やな作品。その中で、運河ロードレースの会場で、浴衣を着た女性を見つけ、気に入った背景と重なるよう試行錯誤して撮影したエピソードを話した。
 現在会員を募集中で、問合せは滝野(0134-54-4602)まで。
 小樽カメラクラブ第47回全紙写真作品展
 6月25日(水)〜29日(日)10:00〜17:00(最終日16:00)
 市立小樽美術館(色内1-9-5)1階多目的ギャラリー
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