新たに2頭のゴマフアザラシ公開 おたる水族館 (2014/07/03)

 おたる水族館(祝津3・伊勢伸哉館長)では、4月に生まれ人工保育で育ったメスと4月に保護されたオスのゴマフアザラシ2頭の一般公開を、7月3日(木)から開始した。

 一般公開した2頭のゴマフアザラシは、4月7日に当館で生まれた「ももこ(メス)」と保護した「ぴよた(オス)」の2頭。

0703aqua1.jpg 0703aqua2.jpg

 ももこは、初産だった母親が育児放棄したため、海獣公園事務所で飼育し、飼育係が母乳を搾乳し、生後20日で屋内にある海獣舎に移し、人工保育で育てた。

 一方、ぴよたは、4月15日に一般市民から連絡を受け、手宮で保護した。乳離れも済んだ状態で野生の逞しさがあり、保護した日から海獣舎で採食と遊泳の練習をしていた。

 2頭は日々成長し、最近では魚を上手に食べられるようになり、泳ぎも上達したため、4月7日に当館で誕生した「まーくん(オス)」のいる0歳から3歳までの保育プールへ引越した。

 飼育係がカゴの中に入れ蓋をして、リヤカーに乗せて移動。途中、体重を計ってから、保育プールに到着。飼育係がプールの中に入り、ももこから順番にカゴの蓋を開け、新居に移動させた。2頭とも逃げ回ることもなく、静かに移動できた。0703aqua.jpg

 現在の体重は、ももこは17kgで、ぴよたは25kg。ももこは、2頭のアザラシより体も小さめ。不安な様子を見せ、お互いの存在を確認していた。

 飼育係が魚を与えると、まーくんとぴよたは、勢い良く食べるが、ももこは食べていなかった。

 海獣飼育課・角川雅俊獣医師は、「同じ日に生まれても母乳と人工保育では、成長に差があるが、今後、徐々に差はなくなる。餌を食べてくれるとひと安心。大きく育ってもらいたい。環境になれるまで見守りたい」と話した。

 札幌から訪れた小学生達は、今日から公開されたことを知り、名前を呼び温かく見守っていた。

 おたる水族館HP

 関連記事

   知事選挙  道議会選挙  市議会選挙  Google ニュース  Yahoo!ニュース


第16回吹奏楽フェスティバル 22団体が共演!

558人が緑丘に別れ!小樽商大学位記授与式

おたる水族館の通常営業開始!

珍しい大気光学現象!"幻日環"小樽で観測

ネズミイルカ出産2 (おたる水族館提供)

ネズミイルカ出産 (おたる水族館提供)

『オタモイ遊園地』開園当初の貴重な映像寄贈