雑貨ファンで賑わう! 小樽運河プラザ


zakkazakka1.jpg 市内近郊の個性溢れる手作り作家36名の「ZAKKA SAKKA carnival vol.2」が、7月13日(日)11:00から、小樽運河プラザ(色内2)3番庫ギャラリーで開かれた。
 開店時間前から、行列ができるほどの人気となり、11:00のオープン時には、会場は大勢の人でごった返した。
 会場には、所狭しと多彩な雑貨がディスプレイされ、小樽では滅多にない数多くの雑貨が集結するとあって、雑貨ファンが一気に詰めかけた。
 昨年から始まった同イベントは、普段あまり見かけない珍しい手作り雑貨が並び、ブースでは作家が接客し、商品の説明や製造工程なども聞くことができ、その場で注文を受け付ける店舗もある。
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 小樽の「Rabbit Natch」は、時計の部品からネックレスやピアス、指輪などのアクセサリーや皮製品、カラフルな海外の布を使用したスタイ(よだれかけ)やエプロン、ポーチなどをハンドメイドする「Maternna」、北広島の「AdoM」(眞下桂輔代表)の木目を活かしたバックや新作のアイホンケースなど、それぞれ作品を販売。
 ミシン糸のあみぐるみでピアスを販売する三澤コウサクさんは、細くて丈夫なミシン糸で編んだ小さなあみぐるみを展示し、会場でオーダーを受付けていた。
 小樽在住の中野巳芳さんは、北欧フィンランドの伝統装飾で天然素材の麦わらに糸を通した幾何学模様のモビール「ヒンメリ」を販売。
zakkazakka3.jpg その他、きのこをモチーフにブローチやマグネットを手作りするモモアン子さんなど、個性溢れる雑貨に注目が集まり、作家から商品の説明を受けたり、気に入った雑貨を買い求める来場者で溢れ、終始熱気に包まれていた。
 小樽在住30代の男性は、「札幌での雑貨販売は多いが、小樽ではこんな大きなイベントはあまりないので楽しみにしてきた。手作り雑貨は1点ものが多い所が魅力だと思う」と話した。
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