小樽潮陵 甲子園切符に王手!高校野球南大会で決勝進出


 なんと、小樽潮陵高野球部が、破竹の勢いで、高校野球南北海道大会で決勝に進出!夏の甲子園切符にあと1勝の王手をかけた。
 7月22日(火)10:30から、札幌円山球場で行われた高校野球・南北海道大会の準決勝は、浦河VS小樽潮陵の対戦となったが、両者譲らず、9回裏までもつれ込む死闘を繰り広げた結果、小樽潮陵が浦河を10-9のサヨナラ勝ちで決め、ついに、決勝戦に進出した。試合結果
 小樽潮陵は、地区予選で、強豪校の北照をねじ伏せ、南北海道大会の出場を果たした。南北海道大会では、7月17日(木)の1回戦で、知内を9-4で下し、7月19日(土)の2回戦は、恵庭南を8-6で下し、準決勝に駒を進めていた。トーナメント表
 準決勝は、小樽潮陵が1回に1点を先取したが、3回に浦河が3点を返した。その裏、潮陵も3点を入れ4-3とした。その後、潮陵は、4回・5回に各1点を、6回に2点を加え、8-3と大きくリードした。7回は浦河が1点を加え、8-4で9回に突入した。9回表は、浦河が反撃。一挙5点を入れ、9-8と試合をひっくり返した。後のない9回裏で、潮陵は、脅威の粘りを見せ、2点を追加し、10-9のサヨナラを演じ、ついに、決勝戦にまで進出した。この試合は、NHKが生中継して、小樽の関係者や市民をテレビに釘付けにした。
 決勝戦は、同日の13:30からの準決勝で、札幌日大を6回コールドの10-0で下した東海大四と、23日(水)13:00から同球場で行われる予定。
 小樽潮陵VS東海大四のどちらが甲子園切符を手に入れるか、見逃せない試合となった。
 試合結果〜イニングスコア
 トーナメント表
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