奥沢水源地ライトアップ!幻想的な光景広がる

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 昨年に引き続き、2回目となる「奥沢水源地ライトアップ」が、8月16日(土)限定で、19:00から20:30まで行われ、多くの市民らが訪れ、ライトアップを通じて、歴史的遺産である同水源地の魅力に引き込まれた。
okusawalightup1.jpg 小樽青年会議所OBらが集まる奥沢水源地ライトアップ実行委員会(上野ちしん実行委員長)が主催し、奥沢水源地の魅力を多くの市民らに知ってもらい、水源地活用を喚起していく事を目的としている。
 会場では、16:00から、無料のヨーヨー釣り・綿あめ・かき氷などの縁日の他、有料飲食ブースでは、阿部製麺や小樽ビール、野村商店、ネザーランドの出店が並び、訪れた人々らは、特設テント内でくつろぎ、祭りムードを高めた。
 先に階段式溢流路(水すだれ)が点灯され、19:00、上野実行委員長から「ライトアップを通じて奥沢水源地の魅力を感じてもらい、活用できる場所となるよう活動を続けている」との挨拶後、カウントダウンで、取水塔のライトが点灯され、幻想的な風景に包まれた。
okusawalightup2.jpg 今回は、昨年よりライトの数を増やし、階段式溢流路(水すだれ)と取水塔のライトアップが行われた。ライトアップされた光景をひと目見ようと大勢の人々が訪れ、水管橋前には、通路に沿ってライトが灯され、順番を待つ長蛇の列ができ、市水道局職員が対応していた。
 順番を待った人達は、水管橋を渡り、ライトアップされた階段式溢流路をバックに写真を撮ったり、水の音とともに景色を楽む家族連れで賑わった。
 神奈川県から小樽に帰省中の親子は、「以前、水源地に来たことがあるが、ライトアップは初めて。綺麗だった」と、幻想的な光景に満足し涼しい北海道を楽しんでいた。

 同水源地は、1914(大正3)年に完成。小樽の街に近代的な水道施設が登場し、今年で100周年を迎えた。1985(昭和60)年には近代水道百選に選ばれ、2008(平成20)年には、土木学会選奨土木遺産に選定されている。2011(平成23)年にダムの堤体に陥没が見つかり、改修には多額の費用がかかることから廃止となった。
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