小樽市内24の小学校では、7月26日(土)に始まった夏休みが終わり、8月20日(水)、一斉に始業式が行われ、2学期がスタートした。
清水町5にある手宮西小学校(加藤邦彦校長)では、9:00から、同校体育館に全校児童108名が集まり、始業式が行われ、楽しかった夏休みを振り返り、2学期へ向けての気持ちを新たにした。
運営委員会によって式が進められ、加藤校長は、以前に掲げた目標の中で課題が残る「廊下の歩き方」について、「皆さんに頑張ってほしいことは、廊下の歩き方に気を付けることで、右側を歩く約束を守ると、走らない限りぶつかることはない。オープン教室のため、勉強中、用事で廊下を歩く時は、おしゃべりをすると迷惑になるので、廊下の歩き方を気をつけるよう頑張りましょう」と話した。
次に、5年生の女子2名が夏休みの思い出と2学期の目標を発表した。その中で、夏休み中に桜陽高校と連携し開かれた「読み聞かせの会」に参加し、勉強の分からない所を教えてもらったり、ラジオ体操に行ったり、キャンプへ行ったことなどが語られ、「今後の目標として、学芸会で劇やリコーダーをみんなに楽しんでもらえるように頑張りたい。苦手な勉強をがんばりたい」と、2学期への意欲を見せた。
その後、元気に校歌を歌い、式は終了。引き続き、北海道教育大学札幌校3年の男子学生が、5週間の教育実習に訪れ、「教育実習生出会いの集い」が開かれた。加藤校長から紹介された実習生を、全校生徒は温かく迎え、3年生のクラスに配属された。
なお、市内中学校では、25日(月)に始業式を予定している。