おたる案内人ジュニアがデビュー! 小学生が観光ガイドに

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otaruannainin1.jpg 小樽市立色内小学校(小島昇校長・稲穂5)6年生27名が、8月27日(水)、運河や倉庫などを観光客等へ紹介する観光ガイドに挑戦し、おたる案内人ジュニアがデビューした。
 小樽観光大学校運営委員会・西條文雪委員長をはじめ、市職員関係者、小樽商工会議所職員、一般観光客らが、子ども達の観光ガイドに聞き入った。色内小学校5年生も会場を訪れ、先輩6年生の観光ガイドぶりを見学した。
 同校では、3年前から、5・6年生の総合学習の時間を利用して、おたる案内人ジュニア育成プログラムに取り組み、おたる案内人1級やマイスターの資格を持つ5名が、5月の連休後から、5年生は11月まで、6年生は9月まで、観光ガイドのノウハウを指導している。6年生にとっては、2年間の集大成を披露する貴重な体験となった。
otaruannainin2.jpg 今回は、5年生で習った運河や倉庫を案内場所に取り入れるため、小樽運河中央橋をスタートし、小樽倉庫や駅前通り、龍宮橋から見える北海製罐や倉庫群、北運河をガイドした。復路では、運河散策路にある鉄道とニシン漁のレリーフを紹介し、浅草橋方面や銀行街もガイド範囲に盛り込まれ、所要時間は30分ほど。
 初日の27日(水)9:30、小樽運河中央橋に、おたる案内人の目印となる青いベストを着用した6年生が集合し、7つのグループに分かれ、観光案内ガイド約16名がデビューを飾った。
 西條委員長は、「普段の学校の勉強は大切だが、郷土の歴史を勉強し、社会性を意識し繋がりを持ち、自立した社会人となるよう、学生生活を送るためにも、このプログラムがある。上手に案内してもらいたい」と激励した。
 小島校長は、「観光客へ小樽を紹介し、みんなのためにもなる。大人になるといろいろな人とコミュニケーションを取り、笑顔で大きな声で挨拶をする。どれも必要なこと。小樽の町をもっと紹介して小樽の素晴らしさを伝えてもらいたい」と話した。
otaruannainin3.jpg おたる案内人ジュニア達は、少し緊張した面持ちで持ち場に付き、観光客に囲まれながら、担当する箇所の歴史などを大きな声で紹介した。案内の最後には、必ずクイズがあり、和やかな雰囲気を作った。
 小樽駅から港まで通じる中央通りを担当する小林大千君は、「自分達で担当箇所の昔の様子やできた年などを調べて原稿を作った。観光客の顔を見て話すよう、人との話し方を勉強し、声を大きく出した」と話し、同じく増見孝騎君は、「声を大きく出し、分かりやすく説明したい。歴史や小樽のことをより多く知ってもらいたい」と話した。
 市内在住の60代の女性は、現在、おたる案内人になるために勉強中。「子ども達は、とても勉強していて、何よりも小樽が好きだと感じた。女子はハキハキして聞きやすく、男子は、一生懸命学んだことを伝えようとしているのが感じられた。小樽について学ぶうちに、小樽の良さを見直し、改めて関心することが多い」と話した。
 また、8月28日(木)10:40から12:00まで、同じ場所で開かれる。なお、9月18日(木)9:30から11:00までと19日(金)13:30から14:30までは、運河公園(旧日本郵船株式会社小樽支店向かい)で実施する予定。
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